2023/01/10 05:28公開の週間天気
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 週中頃以降は気温上昇、融雪災害に警戒
- 週末は広範囲で雨、風も強まる
- 週明けは冬の寒さが戻る
週中頃以降は気温上昇、融雪災害に警戒
上空1500m付近の気温。14日(土)9時の予想。
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週後半にかけて冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて穏やかな天気のところが多くなります。これまで雪や雨の続いていた日本海側の地域でも天気が落ち着く見通しです。
太平洋側の地域も引き続き晴天が続くため、空気の乾燥には注意してください。
冬型が緩んで高気圧に覆われると、季節外れの暖かな空気が流れ込み、全国的に気温が高くなります。特に西日本などでは20℃近くになるところもあり、東京でも14日(土)は予想最高気温が18℃と、桜が咲くころの暖かさとなる予想です。寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。
また、積雪のある地域では急速に融雪が進みます。屋根からの落雪や道路の冠水・ぬかるみ、河川の増水・氾濫、なだれ、土砂災害などに警戒してください。
週末は広範囲で雨、風も強まる
14日(土)9時の予想天気図
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13日(金)以降は低気圧や前線が通過する影響で天気が下り坂に向かいます。週末14日(土)〜15日(日)は広く雨や雪が降る予想で、風が強まるおそれもあります。
大学入学共通テストを受ける受験生は、時間に余裕を持って行動してください。
また、東北や北陸などは雪ではなく雨が降るため、融雪や落雪等に注意が必要です。
週明けは冬の寒さが戻る
低気圧や前線の通過後、週明けは日本付近は再び冬型の気圧配置となり、冬の寒さが戻ります。
気温の変化が大きくなるため、体調を崩さないよう注意が必要です。
"ウェザーニュース"より転載 (2022年1月10日公開の記事)
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