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「10分おきに誰かが解雇された話が聞こえてきた」。ゴールドマンの内部関係者が語る大量解雇の内側

ゴールドマン・サックス

ニューヨークのゴールドマン・サックス本社に出勤する社員たち。

David S. Holloway / Getty Images

ゴールドマン・サックスは2023年1月10日から、過去10年で最も厳しい人員整理を始めている。SNS上には首を切られた多くの従業員たちが群がり、失業を嘆きながらも新たな職探しをしている。

今回の解雇は、全体の6.5%に相当する3200人もの従業員を失業に追い込んだ。LinkedInや今回の解雇に詳しい人々からの情報によると、今回の人員整理の対象となった事務所はダラスからニューヨーク、ソルトレイクシティやシカゴにまで及ぶ。

影響を受けた事業部門も広範にわたり、投資金融、人事、テクノロジーなどの部門、同社で問題視され今年までステファニー・コーエン(Stephanie Cohen)とタッカー・ヨーク(Tucker York)が共同部門長を務めていたコンシューマー・バンキング部門も含まれる。

今回の人員削減は、株式・債券の引受業務やM&Aの顧問業務といったウォール街の中核を成すビジネスが枯渇し、業界全体で収益が激減している状況が背景としてある。それに加え、1月16日の週に第4四半期決算報告を控えるゴールドマン・サックスにとっては、新たな試みとして始めたコンシューマー・バンキング業務で数十億の損失を出したという問題もある。

期待に見合う成果を上げていなかった同部門は、11日の解雇で特に大きな打撃を受けたと内部関係者たちは明かす。

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