イーロン・マスクは2022年10月にツイッターを買収した。
Getty Images
- ツイッターを所有するイーロン・マスクは「ソーシャルメディアに費やす時間を減らすべきではないか…?」とツイートした。
- これは「反社会的傾向が人々をより孤独にしている」とツイートしたユーザーへの返信だった。
- マスクは熱心なツイッターユーザーであり、2022年10月にこのソーシャル メディア サイトを440億ドルで買収した。
2022年10月にソーシャルメディアサイトのツイッター(Twitter)を440億ドルで買収したイーロン・マスクは、人々がソーシャルメディアの利用を減らすべきではないかと考えている。
あるユーザーが「反社会的傾向が人々をより孤独にしている」とツイートした後、マスクはこう答えた。
ソーシャルメディアに費やす時間を減らすべではないか…?
Insiderは、マスクにさらなるコメントを求めたが、回答は得られていない。
マスクが反応したユーザーは、過去30年間で人々の社交が縮小し、「友情の減少」は男性でより顕著になったというアメリカ生活調査センター(the Survey Center on American Life)の2021年の調査を引用している。
マスク自身は熱心なツイッターユーザーだ。彼はアメリカ東部時間の2023年1月13日午前1時過ぎにその返答をツイートし、その後午前1時半過ぎに別の返答をツイートし、午前9時頃にはまたツイートしている。
11月にInsiderが分析したところ、マスクはツイッターを買収した後の3週間は、平均で1時間に1回ツイートしていた。
買収後は、返信やリツイートを含め、さらに多くのツイートをしていたことも分析から判明している。また、買収前も後も、他のユーザーへのリプライが彼のツイッターでの行動の中で最も大きな割合を占めている。
2022年、マスクは「Full Send」というポッドキャストで、朝起きて「すぐに携帯電話をチェックする」という「ひどい習慣」を断ち切りたいと語った。
「私は(体を)鍛えて、より良い状態にする必要がある」とマスクは言った。
「だから、起きてすぐに携帯電話を見るのをやめて、少なくとも20分間はワークアウトをするようにするつもりだ。そのあとで携帯電話を見る」
彼がその決意を貫いたかどうかは不明だ。