無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


学生のレポートがChatGPTで作られたと完全に証明する方法は今のところない

AIチャットボット、ChatGPTは、2022年11月の公開以来、大きな話題を呼んでいる。

AIチャットボット、ChatGPTは、2022年11月の公開以来、大きな話題を呼んでいる。

NurPhoto/Getty Images

  • 哲学者の教授2人は、学生が提出したエッセイがChatGPTに書かせたものであることを発見した。
  • もっともらしく書かれた間違いが、不正を示す最大の「シグナル」になったという。
  • しかし、学生がAIチャットボットを不正に使用したと告白しない場合、教授陣がそれを証明するのは困難だ。

Open AIが開発したAIチャットボット、ChatGPTの公開から数週間後、ファーマン大学の哲学教授であるダレン・ヒック(Darren Hick)は、AIに書かせたエッセイを提出した学生を見つけたという。

ヒックは、そのエッセイにもっともらしい間違ったの情報が含まれていたことから、不審に思ったという。

そこでChatGPTのAI検出器にかけた結果、そのエッセイは99%がAIによって生成された可能性があることが判明した。

また、ノーザンミシガン大学の宗教学・哲学教授のアントニー・アウマン(Antony Aumann)は、ChatGPTで書かれたエッセイを提出した学生を2人摘発したとInsiderに語っている。

アウマンは、そのエッセイの文体を見て不審に思い、それをChatGPTに読み込んで、プログラムによって生成された文章なのかどうかを尋ねた。すると「99%の確率でChatGPTによって作成されている」との回答を得て、その結果を学生に転送した。

ヒックとアウマンは、それぞれ学生に話を聞いたところ、彼らはみな不正を働いたことを告白した。ヒックの学生は落第になり、アウマンは学生にエッセイを一から書き直させた。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み