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チョコレートの製造過程で捨てられるカカオの皮。ロッテがアップサイクルしたらクラフトジンになった

さまざまなボタニカル原料を使用して、自由な発想で造られるクラフトジン。

日本でも多くの蒸留所が参入しており、個性豊かなクラフトジンが続々と登場している。

カカオの外皮を原料に使用

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「CACAO GIN(700ml入り)」4950円(税込)

提供:ロッテ

ロッテが初めて手がけるクラフトジン「CACAO GIN」も、ユニークなアプローチを採用している。

その製品名の通り、ボタニカル原料として1本当たりカカオ豆約400個分のカカオハスク(カカオ豆の外皮)を使用。

カカオのロースト感がジンの香りと味わいにプラスされているだけでなく、色合いにもカカオの特徴が反映されているという。

本来廃棄するはずの原料をアップサイクル

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提供:ロッテ

実はこのカカオハスクは、ロッテ浦和工場で作るチョコレートの製造過程で出たものだ。

カカオ豆は焙煎・粉砕時にカカオニブとカカオハスクに分けられるのだが、前者がチョコレートなどに使用されるのに対し、後者は捨てられてしまうことが多いのだという。

CACAO GINは廃棄されるカカオハスクをアップサイクルした製品で、ロッテが2022年1月から取り組む「LOTTE DO Cacao PROJECT」の第2弾としてリリースされた。

カカオハスク由来の色合いが魅力

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「CACAO TIE」各1万5400円(税込)

提供:ロッテ

このプロジェクトでは、他にもカカオハスクをアップサイクルした製品をラインアップしている。

「CACAO TIE」は、ネクタイ専門ブランド「giraffe」とコラボしたネクタイ。

カカオハスクから染料を抽出し、環境に配慮したボタニカルダイという染色法で染めた絹糸から織られた生地を使用しているという。

カカオハスク由来のやさしい色合いが特徴だ。

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提供:ロッテ

農林水産省と環境省の調査によると、日本国内では食品ロスの量は年間約522万トン(2020年度)にも及ぶ。

食品ロスを減らすことは、いまや社会全体で取り組むべき課題だ。

そろそろ年間を通して最もチョコレートに注目が集まる時期がやってくる。

チョコレート製造の副産物をアップサイクルした製品を、一風変わったプレゼントにしてみてはどうだろうか。


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