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ChatGPTの公開から2カ月で起こったこと…検索エンジン、教育現場、クリエイティブなど

ChatGPT

CFOTO/Future Publishing via Getty Images

  • OpenAIのチャットボット「ChatGPT」は、2022年11月30日に公開された。
  • この新たなテクノロジーに関する論争は、ビジネスの世界を超えて広がり、多くの人を感心させたり、苛立たせたりしている。
  • このテクノロジーが長期的にどのような影響を及ぼすかはまだ分からないが、ユーザーは創造的な使い方を見出している。

ChatGPTは混乱を引き起こしていると言っても過言ではない。

OpenAIが開発したこのAIチャットボットは、2022年11月30日に公開された。公開から1週間で100万人以上が利用し、今では多くの人を感心させたり、苛立たせたりしている。この新たなテクノロジーを巡る論争は、ビジネス界をはるかに超えて広がり、受賞歴のあるソングライター、ニック・ケイヴ(Nick Cave)までも刺激している。

ChatGPTは、iPhoneの登場や暗号資産ブームと比較されており、このテクノロジーの長期的な影響力はまだ未知だが、多くのユーザーがすでに創造的な使い方を見出している。

求職者、テック業界のライバル企業、研究者など、ChatGPTを巡って熱い議論を繰り広げる人々を以下で紹介しよう。

検索エンジンにとっての「コードレッド」

従来の検索エンジンにとって大きな脅威となるとの声も聞かれる中、マイクロソフト(Microsoft)はChatGPTに対する10億ドル(約1300億円)の投資に続き、さらに100億ドル(約1兆3000億円)を投資する計画があると報じられ、グーグル(Google)をおじけづかせているようだ。

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