1月の株価上昇は「短期的」。要注目は「エコノミスト予想と投資家認識のズレ」米投資銀エバーコア最新分析

エバーコアISI

米投資銀行エバーコア(Evercore)傘下の金融調査会社エバーコアISIは、他の投資家から過小評価されている銘柄を見つけ出すことで不透明な相場を切り抜ける戦略を提案する。

REUTERS/Brendan McDermid

年明け1カ月の株式市場は極めて堅調に推移した。米大型株の動向を示すS&P500種指数は苦痛に満ちた2022年に別れを告げた後、年初来5.1%上昇。同小型株で構成されるラッセル2000指数はそれを上回る8%の上昇を記録している(1月30日終値)。

ただし、米投資銀行エバーコア(Evercore)傘下の金融調査会社インターナショナル・ストラテジー&インベストメント・グループ(ISI)のジュリアン・エマニュエル氏によれば、足元で基本的には好調なパフォーマンスを発揮している銘柄が、2023年の残り11カ月をけん引する銘柄であるとは限らない。

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