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折り畳み式でインテリアに溶け込む…電気代を節約できる「生活感のない」室内物干し台

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Photo:田中宏和

冬や梅雨の時期は、洗濯物の乾きが悪くて困まるのでは。

乾燥機でカラッと乾かす手もあるが、電気代の節約のためにも何とか快適に室内干しできる環境は作れないものか……。

そう思っていたタイミングで、要チェックアイテムを見つけたのだ。

サヌキの「Coconi 室内物干し DRYit(ドライ・イット)」は、2台設置すれば合わせて10㎏の耐荷重がありつつ、畳めば目立たなくなる石膏ボード対応の室内物干し台。個人的に、強くオススメしたい優れもの。

Coconi 室内物干し DRYit(ドライ・イット)」おすすめポイント

・長く使えそうなクオリティ

・ひとりでも設置が簡単

・折りたためば目立たない

アーム格納式の高級感ある仕様

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Coconi DRYit」をオススメしたくなる理由の半分くらいは、上のGIF動画に凝縮されていると言っていいだろう。

上にスライドしてフックを外せば、格納されていたアームが出てくる仕組みなのだが、ダンパーが効いていて各部のパーツにダメージを与えないようにゆっくり降りてくる

動きが上品というだけじゃなく、長く使えるようにしっかり設計されているところが、実に素晴らしいポイントなのだ。

もろく崩れやすい石膏ボードにも安心の固定方式

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Coconi DRYit」は、木製の柱にネジ止めすることもできるのだが、石膏ボード壁への取付方法にこそ大きな特長がある。

上の画像には、特長的な6つの固定パーツが写っているのだが、分かるだろうか。

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人間の爪のように湾曲したピンが各パーツの上下に付けられていて、これを打ち込むことで石膏ボード壁をつかむようにホールドしてくれる。これが全部で6個、がっちり石膏ボードを噛み込んで離さないわけだ。

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金づちは自分で用意する必要があるものの、フックを打ち込むための専用工具も付属している。

耐荷重は商品1台あたり約5kg。あくまで個人的な印象だが、もっと重い物でも短時間なら問題なく吊るせるだろうなと思うレベル。

設置しやすい工夫もうれしい

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石膏ボードはそもそも穴あけ加工に不向きな素材なので、専用フックを使うといえども、位置をちょっとずらして設置しなおすのが困難になっている。

位置決め、水平取りに失敗できないとなると、少なからず緊張してしまうものだが、「Coconi DRYit」には仮止め用のピンが付いてくる。

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このため、あらかじめ計測しておいた高さへの設置、水平取りも気が済むまで落ち着いて作業可能になっている。

誰かに押えてもらうなどの補助も不要。脚立と金づちだけ用意しておけば、ひとりで問題なく作業完了できる。

2本購入で竿掛けとしても

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ところで商品は1本入りなので、竿をかけて使いたい場合は2台購入の必要がある。この点にはご注意を。

竿掛けとして使用する場合でも、先端側の溝に竿を置けば壁との距離も十分確保できるので、ハンガーの肩が壁に当たってしまうこともなく、普通に物干し竿として機能させられる。

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折りたたんでしまえば、特に目立つことなくスッキリしているところも、推せるポイントだ。

何なら、住宅メーカーが標準装備として採用したとしても全く疑問に思わないクオリティになっているのだ。

賃貸住宅の場合は、フックの穴が小さく目立ちにくいからといって設置は難しいと思うが、ダメもとで大家さんに設置許可を取ってみるといいかも。

もしくは、「ラブリコ」や「ディアウォール」で突っ張り棒スタイルの柱を立て、そこへの設置にトライしてみるのもオススメ。

分譲マンションや一戸建てにお住まいの人なら、迷う必要はない。間違いなく設置するだけの値打ちがあるだろう。

Coconi 室内物干し DRYit(ドライ・イット)」おすすめポイント

・長く使えそうなクオリティ

・ひとりでも設置が簡単

・折りたためば目立たない

なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性があるので、販売ページのご確認を。

注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

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