2023/02/06 05:57公開の週間天気
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 週前半は太平洋側を中心に雨
- 週後半も南岸低気圧 関東で雪の可能性
- 気温変化大 花粉飛散が始まる心配も
短い期間で南岸低気圧が次々通過し、今週は西日本や東日本の広範囲で雨や雪が降る予想です。気温の変化にもご注意ください。
週前半は太平洋側を中心に雨
週間予想天気図 7日(火)~12日(日)
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週前半は本州の南の海上を低気圧が東へ進むため、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨の降るところが多くなります。このタイミングでは寒気は北上するため、山沿いを除いて雪ではなく雨となる見込みです。
九州南部では今夜から明朝にかけて短時間強雨や雷に注意が必要です。関東でも明日7日(火)午後から明後日8日(水)早朝にかけて雨が降りやすくなります。
週後半も南岸低気圧 関東で雪の可能性
さらに、9日(木)〜11日(土)にかけても本州の南岸を低気圧が通る見込みです。西日本や東日本では再び雨や雪の降る可能性があります。
関東などでは上空に寒気が残っているため、週前半の低気圧の時と比べると雪のエリアが多くなる予想です。東京都心でも雪となる可能性があるため、今後の情報に注意してください。
気温変化大 花粉飛散が始まる心配も
この先一週間は低気圧の通過にあわせて気温のアップダウンが大きくなります。真冬の寒さが戻る日もあれば、次の週末から週明けにかけては西日本や東日本では15℃を超える日もある予想です。日々の気温変化が大きくなるので、寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。
また、暖かくなったタイミングでは花粉の飛散が始まる可能性があります。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2023年2月6日公開の記事)
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