食器洗いや水回りの掃除は正直面倒くさい。
ただ、ちょっとした創意工夫で掃除が楽しくなりそうなお買い得アイテムを渋谷のハンズで発見した。
スポンジの余ったところをお手頃価格で
ハンズ「端材をあつめたスポンジパック」税込700円
撮影:高橋真紀
「端材をあつめたスポンジパック」は、その名の通り、スポンジを製造する過程でできた端材を詰め込んだお得なパックだ。
開けるまでどんなスポンジが入っているのか分からないワクワク感も福袋みたいで楽しい。
いざ開封
撮影:高橋真紀
今回購入したパックに入っていたのは、2種類のスポンジ。
内容量は約90gと、想像以上にたっぷり詰まっている。
よくあるお馴染みの食器用スポンジが1個10gほどなので、この1パックで8〜9個ほどのスポンジが入っているという訳だ。
おさかなスポンジの端材らしき形。
撮影:高橋真紀
ちょっとケチ臭いと思われるかもしれないが、どのスポンジの端材なのかハンズのオンラインショップで確認してみた。
ピンクのスポンジは1つ250円、緑のものは2個入りで370円ほどらしい。
そう考えると、一袋700円でこの量はお得なのではないか。
気になるところを掃除してみよう
左:掃除前、右:掃除後
撮影:高橋真紀
コンロや洗面所周りなど、汚れが気になるところを掃除してみた。
スポンジはつながっていたので、好きなサイズにカットしてから使うことに。
形は不揃いでも、当然、スポンジの質や使い勝手は何の問題もない。コンロの油汚れもしっかりと落としてくれた。
撮影:高橋真紀
緑のスポンジはもともと茶しぶ落としだ。
片面が少し硬めになっていて、茶しぶの汚れも水でこするだけでキレイになった。
むしろ端切サイズがちょうどいい
撮影:高橋真紀
コンロの溝など、細かい部分はこの不揃いな形がむしろ掃除しやすかった。
新品のスポンジでコンロを擦るなんて、ちょっともったいない気もするけど、端材だから躊躇せずガンガン使える。
洗面所の水垢もきれいになった。
撮影:高橋真紀
スポンジを長めにカットして棒などに巻きつけて使えば、手が届きづらい隙間なども掃除しやすそうだ。
「もったいない」を削減
撮影:高橋真紀
今回紹介したスポンジパック以外にも、ハンズでは製造過程で生まれたいろいろな素材の端材を販売している。
左:廃材をあつめたシーグラスパック 税込1500円、右:端材をあつめたろうそく芯パック 税込500円
撮影:高橋真紀
シーグラス、ろうそくの芯、革など、DIYや手芸などにも使えそうな端材は、いずれも廃棄されてしまうはずだったもの。
使えるものを捨てずに済むし、お手頃価格でゲットできるパックシリーズだ。
何より、何もかも値上げされる今、お財布にやさしいのがありがたい!