メタ、グーグルが苦戦する広告ビジネス。アマゾンだけが今も急成長している4つの理由

アマゾン

REUTERS/Pascal Rossignol/File Photo

グーグル(Google)、メタ(Meta)、スナップ(Snap)など、広告ビジネスを手がけるテック企業が軒並み苦戦を強いられるなか、唯一プラス成長を保っている企業がある。アマゾン(Amazon)だ。

アマゾンの第4四半期の広告事業の売上高は前年同期比17%増の116億ドル(約2兆円、1ドル=130円換算)となり、2022年通期では売上高377億ドル(約4兆9000億円、前年比19%増)となった。

これに対し、グーグル、メタ、スナップの広告事業はいずれも減収か、よくて横ばいとなった。アマゾンの広告事業はグーグルやメタより後発のため、その分高い成長率が期待できるということはあるだろう。しかし、アマゾンの広告事業が相対的に強さを誇っているのはそれだけが理由ではない。

Insiderは複数の広告バイヤーや業界専門家を取材し、なぜアマゾンの広告事業は競合他社よりも成長しているのかを尋ねた。以降では4つの要因を詳しく見ていこう。

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