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Z世代の買い物習慣をソーシャルメディアはどう変えているか。ソーシャルコマース調査でわかった6つの注目点

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Courtesy of LTK

クリエイターに特化したショッピングプラットフォームLTKは、ソーシャルメディアがオンラインと店舗でのショッピングの仕方に変化をもたらしていることを明らかにした。

2023年1月に同社が発表した「クリエイター主導型ショッピングの現状(The State of Creator-Guided Shopping)」と題したレポートによると、Z世代がソーシャルメディアをきっかけに買い物をする機会が増えるなか、動画コンテンツは静的コンテンツよりも売り上げを伸ばしており、クリエイターやマーケターはこのフォーマットに注力するようになっていることを示している。

33ページから成るこのレポートには、LTKが2022年12月にアメリカ在住の1018人を対象に実施した世代別・世帯収入別のオンライン調査や、LTKが独自に同プラットフォーム上のブランド、クリエイター、買い物客と協力して分析した結果が掲載されている。

LTKのブランドパートナーシップ戦略・インサイト担当ディレクターのアリー・アンダーソン(Ally Anderson)はInsiderの取材に答え、2023年はクリエイターが消費者の購買行動のあらゆる面で影響を及ぼすだろうと予想する。

「この大きく強固なトピックをめぐってはいろいろな議論がありますが、そのメッセージは、クリエイターがブランドや小売業者の柱となるべきであり、今後もそれは変わらないということです」(アンダーソン)

以降では、LTKのレポートから2023年に注目すべき6つの重要なポイントを紹介する。

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