LAの高級住宅地にあるジェニファー・ロペスの豪邸が販売中

• ベッドルームが9室、バスルームが13室あるベル・エアの邸宅を4250万ドルでジェニファー・ロペスが売りに出している。
• この邸宅は7エーカー以上の敷地があり、邸宅のある高級住宅街で最大級の敷地面積を誇るという。
• 敷地内にはプライベートビーチ、100人を収容する円形劇場、有機野菜畑などもある。

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ジェニファー・ロペス（Jennifer Lopez）は｢ジェニー・フロム・ザ・ブロック（Jenny from the Block）｣（2002年の楽曲）の時代の自分を捨て去った。彼女は9室のベッドルームと13室のバスルームのある1万4000平方フィート（約393坪）のベル・エアの家も捨て去ってしまうようだ

この家は建築家サミュエル・マークス（Samuel Marx）が設計し、1940年に建てられた

物件情報によると、この家はフレンチカントリースタイルに改装されており、特徴は石造りのファサードや木のアクセントなどを施し、プロヴァンス風のテイストを取り入れている所だ。

敷地は7エーカー（約8569坪）以上あり、ロサンゼルスのベル・エア地区にあるものとしては広大である。

もしこの物件が、希望価格の4250万ドル（約55億8000万円）で売れれば、近年のベル・エア地区で最も高価な取引の1つとなる。オンライン不動産データベースのZillowのデータによると、2020年以降、近隣で4000万ドル（約52億6000万円）以上で売却された住宅は6件あるという。

｢ザ・ワン（The One）｣とい名の近隣にある10万5000平方フィート（約2950坪）の巨大な邸宅は、2022年、手数料込みで1億4100万ドル（約185億円）という価格でオークションで落札された。

不動産仲介業者キャロルウッド・エステート（Carolwood Estates）のブレット・ローヤー（Brett Lawyer）によると、ロペスの物件には、ゲストハウス、ジム、ビルトイン・ブレックファスト・バー付きの大きなキッチン、30席の映画館があるという

不動産サイトのマンション・グローバル（Mansion Global）は、ロペスは2016年に女優のセーラ・ウォード（Sela Ward）からこの家を2800万ドル（約36億円）で購入したと報じている

ロペスは、1997年にメキシコ系アメリカ人歌手のセレーナ・キンタニーヤ（Selena Quintanilla）の伝記映画『セレナ』でセレーナ・キンタニーヤ役を演じて以降、不動産投資家として高い評価を得ている。

2000年、ロペスは初めての高級物件を購入した。ビバリー・ヒルズとスタジオ・シティを見下ろすザ・サミットというコミュニティにある7ベッドルームの家だ。

ラブ・プロパティ（Love Property）によると、ロペスはこの物件をわずか4年間所有しただけで売りに出し、約800万ドル（約10億円）の利益を得たという。

ベル・エアの邸宅のメインフロアは天井が高く、鉄製の暖炉があり、自然に囲まれた景観を広く見渡すことができる

2階にはジム、大きなライブラリー、マッサージ室、ゲストルームがある

下の階には30人収容のシアターもある。壁にはジェニファー・ロペスと夫のベン・アフレック（Ben Affleck）が出演した映画『ウエディング宣言』、『ハリウッドランド』などのポスターが飾られている

ウェブサイトIMDBによると、ロペスは俳優または声優として125作以上の映画作品に出演しており、その作品には『ハスラーズ』、アニメ『アイス・エイジ』、『世界で一番パパが好き！』などがある。

ロペスは、『ママと恋に落ちるまで』、『イン・リビング・カラー』など有名なテレビシリーズにも出演している。

スイートベッドルームには、2つのドレッシングルーム（着替え部屋）があり、プライベートテラスに面している

屋外には100人収容する円形劇場、接待用キッチン、湖と屋外シャワーを備えたビーチなどがある

ベル・エアの多くの邸宅とは違い、ロペスの邸宅は広大な芝生と有機菜園がある。高い木々に囲まれているため、近隣の邸宅より少しはプライバシーが保たれている

将来の所有者が望む場合、家に部屋を増やしたり、敷地に別の建物を建てることが可能だと物件情報には記されている

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