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ChatGPTブームでAI投資「爆増」の恩恵受ける64銘柄リスト。日立、富士通、NTT、NEC…実は日本企業も多い

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対話型人工知能(AI)「ChatGPT」への注目が爆発的に高まり、その波及効果がAI分野に広がり始めている。

REUTERS/Florence Lo/Illustration

近ごろ、人工知能(AI)への興味関心が広がっている。米研究団体OpenAI(オープンエーアイ)が2022年11月に一般公開したばかりのAIチャットボット「ChatGPT」を使ってみたという声がそこかしこで聞かれる。

ソーシャルメディアには、料理レシピから患者の診断、履歴書の書き方まで、ありとあらゆる質問をChatGPTにぶつけてみた結果(の投稿)があふれ返っている。

世界最大の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)でテーマ別アクティブ株式上場投資信託(ETF)部門の米国責任者を務めるジェイ・ジェイコブス氏によれば、AIの研究開発は相当以前から続けられてきたものの、何かに活用するための入り口となるアプリケーションは多くが企業向けにとどまってきた。

要するに、一般消費者はこれまでその価値を認識するに至らなかったわけだ。

「ここに来て消費者向けのAIアプリケーションがいくつも登場し、それを使う人の数も急速に増えたことで、AIと密接に関わり合う我々の日常生活の姿がはっきり見えてきました」

こうした新たな関心の高まりには素晴らしい実利がある。それは、本来なら何年も先になるはずだったAI関連の技術開発が前倒しになり、目前にある投資対象として現実味を帯びてくることだ。

テーマ別ETFの組成・運用を手がけるディファイアンス(Defiance ETFs)のシルビア・ジャブロンスキ最高経営責任者(CEO)兼最高投資責任者(CIO)は次のように予測する。

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