提供:Allbirds
Bコープ認証企業であるAllbirds(オールバーズ)から、100%植物性のプラントレザーを使用したスニーカー「Plant Pacer(プラントペーサー)」がお目見えした。
植物からできたレザースニーカー
Plant Pacer(Natural White)税込1万8500円
提供:Allbirds
ソールからアッパーまで、全て植物由来の原料で作られた「プラントペーサー」。
アッパーに使用したプラントレザー「MIRUM®」は100%プラスチックフリー。米のもみがらや柑橘類などの農業副産物、天然ゴム、植物オイルなどからできている。
Plant Pacer(Dreamy Green)税込1万8500円
提供:Allbirds
裏地には、ユーカリの木をベースにした柔らかく通気性もある素材を採用。
ソールは、サトウキビなどを原料とするバイオ素材や天然ゴムを使い、100%植物性のレザースニーカーを作り上げた。
2030年までに温室効果ガスをゼロに
Plant Pacer(Natural Black)税込1万8500円
提供:Allbirds
オールバーズは、2030年までにカーボンフットプリントをゼロにすると宣言している。
カーボンフットプリントとは、製品を作るために排出された温室効果ガスの排出量を、CO2の排出量に換算したもの。「CO2e」という単位で表され、eはequivalent(相当する)の略だ。
オールバーズのプロダクトは、公式サイトなどでも各商品ごとのカーボンフットプリント(CO2e)が開示されている。まるで食品のカロリー表示のように。
オールバーズ・プラントペーサーの商品ページよりキャプチャ
プラントペーサーのカーボンフットプリントは、8.24キログラム CO2e(1人分を製造するために8.24キログラム相当の二酸化炭素を排出する)。
一般的なスニーカーのCO2eは12.5キログラム程度とされているので、2/3程度に抑えられていることが分かる。
なお、8.24キログラム CO2eを日常生活に置き換えると、車で約30数キロメートルほど走行するのと同等程度だ。
サステナブルファッションの限界を広げてくれるオールバーズに今後も期待!
【オールバーズ】