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お腹がキツくないデニムには、「育てる楽しみ」も詰まっている

白Tシャツやデニムのようにシンプルな定番アイテムこそ、自分らしさやこだわりを持って選びたい。

「育てやすい」デニム

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BASIC デニム ジャケット 税込2万7500円。肩と身頃にゆとりを持たせたビッグシルエットだ。

提供:ネキスト

アパレルブランド「UpcycleLino(アップサイクルリノ)」が作ったデニムジャケットは、国産デニムの産地である岡山県の老舗メーカーと開発した柔らかな生地が特徴的だ。

たて糸は、糸の芯まで染めきらない方法で染色しているため、着ているうちに色落ちやインディゴの濃淡があらわれやすいのだとか。

着る人の癖にあわせてうまれるヒゲやアタリなど、育てることも楽しめるジーンズに仕上がっている。

パンツはウェストゴムでゆったりめ

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BASIC デニム5ポケットパンツ  税込2万2000円

提供:ネキスト

ジャケットに加え、ゆったりとしたシルエットのパンツ2タイプの計3アイテムが並ぶ。

幅広のバギーシルエットのデニムパンツは、履き心地を最優先してウエストゴムになっている。ドローコードが付いていてサイズ調節も可能だ。

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BASIC デニム ワイドパンツ 税込2万900円

提供:ネキスト

裾に向かってテーパードがかかった、比較的すっきりしたシルエットのパンツもある。

いずれもサイズは、2サイズのみでの展開となる。

生地の切れ端をアップサイクル

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提供:ネキスト

環境負荷が大きいとされるアパレル業界のなかでも、特にデニムはジーズン1本作るのに数千リットルの水を必要とするなどの課題があり、多くのブランドが解決に努めている。

衣料ロス改善に取り組むアップサイクルリノは、生地の切れ端を反毛し、再び糸にしてデニム生地を織ることでこの課題に向き合っている。

反毛とは、日本で古くから活用されている技術で、一度織られた布を繊維にまでほぐすことだ。反毛糸は、バージンコットンの使用をセーブできるのはもちろん、デザイン性も点でもデニムと相性がいいそう。

いろいろな生地の繊維が混ざり合って織られるため、風合いのあるグレー調の糸になり、真っ新の白色をよこ糸に使ったデニムに比べ、明るさを抑えた深みのある濃紺色に仕上がるのだとか。

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提供:ネキスト

ちなみに、アップサイクルリノにはデニム以外にも、反毛糸から作られた素材を使ったカジュアルウェアが揃っている。

ベーシックだけど、ちょっと気の利いたアイテムを探しているという方はぜひチェックしてほしい。

アップサイクルリノ オンラインショップ

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