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投資の神様ウォーレン・バフェットが最新の年次書簡で述べたこと

ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット

Reuters/Rick Wilking

  • ウォーレン・バフェットは2月25日にバークシャー・ハサウェイの株主に向けた年次書簡を発表した。
  • この億万長者の投資家は、コカ・コーラやアメリカン・エキスプレスに長年にわたって投資をし、それが利益を上げていることに手ごたえを感じている。
  • さらにバークシャーの自社株買いと納税について述べたほか、会社の利益を操作する経営者を非難した。

ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の株主に向けた年次書簡を2023年2月25日に発表した。それは誇りと反省に満ちたものだった。

著名な投資家でありバークシャーのCEOであるバフェットは、書簡の中で自身のキャリアにおいて最も成功した取り引きについて語り、自社株買い納税について擁護する一方で、ウォール街の期待に応えるために会社の利益を操作する経営者を非難した。

「我々が満足のいく成果を上げているのは、これまでにおよそ12の本当に良い決断をしたことの産物であり、それは5年に一度の割合で起きている」とよい投資機会を得たことについて記した。

バークシャーが保有する約3000億ドル(約41兆円)の株式ポートフォリオの要となっているのは、コカ・コーラ(Coca-Cola)アメリカン・エキスプレス(American Express)への投資だという。両社とも1990年代にバークシャーからそれぞれ13億ドルの投資を受け、2022年末にはその評価額がコカ・コーラは250億ドル(約3兆4000億円)、アメリカン・エキスプレスは220億ドル(約3兆円)になっている。

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