今週末は軽井沢、来週は河口湖でワーケーション、来月は白樺湖に……。
そんな贅沢なステイが叶うらしい。しかも月5万5000円で。
憧れの別荘を月5万5000円で
提供:SANU
「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」は、サブスクリプション型の貸別荘サービスだ。
月5万5000円で、SANUが管理する拠点の中から好きな滞在先を選んで泊まることができる。
提供:SANU
その話題性は、2021年11月にサービスを開始してから瞬く間に広まり、一時は5000人以上が会員登録待ちが発生していたほど。
提供:SANU
ホテルステイとはまた異なる、プライベートでちょっと贅沢な滞在体験になりそうだ。
軽井沢、河口湖、伊豆など人気10エリア
提供:SANU
SANUの拠点は、いずれも首都圏から片道2時間ほどとアクセスが良いのも魅力の一つ。
また2023年5月には、白樺湖や山中湖、伊豆高原などに加えて、一宮、軽井沢、那須の3エリアにもオープンし、全10拠点61棟に増える予定だ。
季節やその時の気分によって、自由に滞在先を選べるのはサブスクならでは。
自分でセカンドハウスを持つのは、購入するにも維持するにもかなりハードルが高いけど、SANUなら時々、友人の別荘に遊びに行くような感覚で手軽に利用できそう。
環境に優しい循環型の建築
提供:SANU
建築工法にもこだわりがあるようだ。
基礎はコンクリートを大量に使用する方式ではなく、地中に杭を打ち込む基礎杭工法を採用し高床式に。土壌への負荷を軽減し、風が抜ける構造になっている。
また、木材などの資源を再利用できるように釘やビスの使用は最小限に。
収益の一部を使って東北の釜石地方に植林する計画を進めるなど、建設を進めるほど自然にとってプラスに働くような、リジェネラティブな取り組みにも励んでいる。
なお、2023年3月現在も会員登録待ちが続いているようだが、初月費を前払いすることで優先的に案内を受け取れる「ファストレーン」制度が今月から始まった。
そちらなら5月頃から利用可能とのことで、春〜初夏にかけて利用したい方はご確認を。