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800グラムで低学年の負担も少ない。ランドセル代わりにノルウェー児童の80%が使うリュックはどう?

ランドセルと言えば、日本の小学生の標準装備だ。

ただ、最近ではその重量が問題視されており、身体や心の不調を引き起こすこともあるという。

北欧ノルウェーから上陸

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BECKMANN NORWAY「URBAN Midi」税込2万800円

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BECKMANN NORWAY(ベックマン ノルウェー)は、1946年に創業した北欧ノルウェーの国民的リュックブランドだ。

ノルウェーの実に約80%の児童がベックマン ノルウェーのリュックサックを通学に使用しているという。

中でも代表格は身長120センチ以上の小学校に向けた「URBAN Midi(アーバン・ミディ)」というリュックサック。重さはたった800グラムで、容量は26リットルだ。

背骨をサポートするプレート入り

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リュックサックで800グラムなら、他にもあるという声が聞こえて来そうだ。

ただ、特筆すべきは人間工学に基づき、S字型の背骨のサポートプレートが組み込まれていることだ。これによって荷重を背面全体に分散でき、児童の負担を軽減できるという。

その性能は折り紙付きで、カナダカイロプラティック協会や、ドイツ小児リウマチ学会が推薦するほど。

肩のクッションにはリフレクターもついており、蛍光レインカバーが内蔵されている点も親としては嬉しい点だろう。

日本での人気上昇中

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カラーリングは7色。ベーシックなブラックはもちろん、パステルカラーのアイテムも。

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ベックマン ノルウェーは2022年から日本に上陸しており、毎月販売個数の最高値を更新しているという。

日本の学校でも通学リュックとして採用する学校も出てきている。

環境先進国ならではの配慮も

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メイン素材は再生ポリエステルで、海洋プラスチックを回収してリサイクルされている。

プラスチック容器に含まれることがある、人体に有害な化学物質を回避したBPAフリーな点も安心だ。この辺りはさすが環境先進国のノルウェーだと言える。

価格も2万円程度とランドセルより圧倒的に安いので、小学校がランドセルの利用を義務付けていないなら、ぜひチェックしてほしいアイテムだ。



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