ここ数年で、吸水ショーツを販売するブランドの数が急増している。
ナプキンやタンポンと違って、予期せぬタイミングの生理にもストレスなく備えられ、肌荒れやかぶれも軽減。
繰り返し使えるため、サスティナビリティの観点から選ぶ人も増えている。
無印から初の吸水ショーツ
ショーツは「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」モカブラウン。
提供:良品計画
無印良品初となる吸水ショーツには、縫い目のない「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」、再生繊維(リヨセル)を使った「なめらか吸水サニタリーショーツ」と、生理周期が安定しないティーン向けの「ポケット付き吸水サニタリーショーツ」の3アイテムがある。
「縫い目なし」とソフトな風合い、どっちを選ぶ?
ひびきにくい吸水サニタリーショーツ 税込2990円。XS〜XXLの6サイズ展開。
提供:良品計画
「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」は、縫製せずシームレスに仕上げているため、ボトムスに影響しにくい。
なお、良品計画の広報担当者によると、発売から10日ほど経った現時点(3月13日12:00)では3タイプの中で一番人気のアイテムとのことだ。
なめらか吸水サニタリーショーツ 税込1990円。同じくXS〜XXLの6サイズ展開。
提供:良品計画
ボクサータイプは、ユーカリが主原料の再生繊維であるリヨセルを採用し、蒸れにくくソフトな風合いになっている。吸水量は約35mlと、3つの中で一番頼もしい。
ポケット付き吸水サニタリーショーツ 税込1990円
提供:良品計画
生理周期が安定しないティーン向け「ポケット付き吸水サニタリーショーツ」は、140と150の2サイズで展開される。
お腹部分に施されたポケットは、ナプキンを入れておくのにもちょうど良さそうだ。
左右差を調整するブラも
左右差を調節するブラジャー 税込3990円。サイズ:S〜XL/S+〜XL+(カップによって2種類の展開がある)。
提供:良品計画
女性の悩みに寄り添うインナーとして、ノンワイヤーのブラジャーもラインアップ。A65~G85カップに対応する幅広いサイズで展開される。
その特徴は、左右のバストを別々に支えて引き合う「クロス構造」。
身体のひねりや腕の上げ下げなど日常の動作にもフィットし、カップの浮きやストラップのずれなどを軽減するという。
意外にも無印では初となる吸水ショーツ。「2023年春夏は、バリエーション豊富に女性インナー全体のラインアップに力を入れていく」(良品計画広報担当)とのことだ。