小腹が空いたなというときに、バナナミルクを飲むのにハマっている。
最近では週に2〜3回は作っていて、おかげでお菓子を食べることがなくなってきた。
ただ、牛乳の購入ペースが難しい。1パックだと料理やそのまま飲みたいときに足りなくなり、2パックにすると今度は余って賞味期限前に無理やり使い切ることになる……。
「賞味期限の長い」植物由来のミルク
OATLY「オーツミルク オリジナル / チョコレート味」税込702円
撮影:シラクマ
解決策はないものかと探していたときに見つけたのが、賞味期限の長い植物由来のミルクだった。
OATLY は、世界で初めてオーツミルクを開発した研究者が自ら設立したブランド。いわば、オーツミルク業界のパイオニア的な存在だ。
撮影:シラクマ
オーツミルクの賞味期限はメーカーにもよるが、未開封の場合は約6〜12カ月ときわめて長い。
これだけ長ければまとめてストックもできるので、いま必要だったのに……ということがなくなる。
もちろん開封後はなるべく早く消費することが推奨されているが、それでも牛乳と比べれば余裕を持って使うことができる。
素材の甘みを引き出してくれる
撮影:シラクマ
気になる味はというと、正直そのまま飲むのであれば牛乳の方が断然美味しい。
ただ、オーツミルクの魅力は他の素材と合わせたときにある、と個人的には感じている。
単体では微妙に感じるオーツミルクのザラっとした味が、バナナやコーヒーなどと合わさるとまろやかになり、さらに不思議と甘みを引き出してくれるのだ。
撮影:シラクマ
そしてOATLYのオーツミルクは、他のメーカーと比べてその部分が特に優れている。これが本当に美味しい。
チョコレート味はさらに美味しい
撮影:シラクマ
OATLYには、100% サステナブルなカカオを使用したチョコレート味のオーツミルクもある。
素材の甘みを引き出すオーツミルクにチョコレートのフレーバーが付いているのだから、これが美味しくない訳がない。
あまりにも好みの味なので、こちらに関しては週に1本のペースで飲んでしまっている。
撮影:シラクマ
バナナとの相性も抜群だ。たった1分で、お店レベルのチョコバナナミルクの出来上がりである。
二者択一ではなく共存を
shutterstock
オーツミルクをはじめとした植物性ミルクは栄養価が高く、また生産時の環境負荷が牛乳よりも少ないとして近年注目を集めている。
その一方で、日本国内では牛乳や乳製品の食品ロス問題も深刻なものとなっているのも事実である。
どちらか一方を選択するのではなく、まずは必要に応じて両方を上手に使い分けていくことが大切なのかもしれない。