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メタのザッカーバーグCEO、追加レイオフを発表…「新しい経済的現実に備える」

メタのマーク・ザッカーバーグCEO。

メタのマーク・ザッカーバーグCEO。

Liu Jie/Xinhua via Getty

  • メタのマーク・ザッカーバーグCEOは、レイオフが増える中、メタの「新しい経済的現実」は「何年も」続く可能性があると述べた。
  • 金利の上昇、地政学的な不安定さ、規制などが人員を削減する原因だとしている。
  • 彼は、1万人前後の第2弾のレイオフは「厳しいものになるだろうし、それを回避する方法はない」と述べた。

メタ(Meta)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOは、昨年の大規模レイオフに引き続き、さらに1万人の人員を削減する計画を発表し、同社のコスト削減への取り組みは何年も続くと従業員に警告した。

「現時点では、この新しい経済的現実が何年も続く可能性に備えるべきだと思う」と、ザッカーバーグは2023年3月14日、フェイスブック(Facebook)に投稿し、今回のレイオフについて説明した。

ザッカーバーグは、レイオフの原因として厳しい経済状況を挙げた。

「金利の上昇は経営の効率化に、地政学的な不安定さはボラティリティの上昇に、規制の強化は成長の鈍化とイノベーションのコスト増につながる。このような見通しを考えると、成功を確実にするには、前回の人員削減よりも効率的な運営が必要になる」

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