撮影:苫米地結子
すっかり春の陽気が舞い込み、あたたかい日が続いている。
そろそろ冬物をしまおうかと思っているが、びっしりついた毛玉が気になり断捨離しようか悩んでいる……。
毛玉を取ればまだ着れるかも
Récolte「Kedamatori ナチュラルホワイト」税込3300円
撮影:苫米地結子
お気に入りの服をできるだけ永く着たいのであれば、自分でケアすればいいじゃないか。
アマゾンを物色していたら、手のひらサイズの毛玉クリーナーを見つけたので早速使ってみることに。
ころんとした小ぶりなフォルムがペット型ロボットのようで愛らしい。
撮影:苫米地結子
電源を入れると中の内刃が高速回転する。
毛玉を取りたい箇所に刃を押し当てることで、芝刈り機のように毛玉を刈り取ってくれるという訳だ。
毛玉まみれの服で早速実践
撮影:苫米地結子
冬の間お世話になった部屋着の毛玉を取ってみる。
寝ている間に布団に擦れてできた毛玉が、模様かと思うほどびっしりついている。
これが全部取れたらどんなに気持ちがいいだろう。
撮影:苫米地結子
ゆっくり撫でるように押し当てると、バリバリと音を立てながら毛玉がどんどん刈り取られていく。1〜2往復するだけでみるみる綺麗になってきた。
撮影:苫米地結子
ポケットやウエストベルトなど凹凸のある部分は、毛玉が取りにくいので少々コツがいる。
接地面に沿って角度を変えたり、少し押し込んだりと、何度も往復させながらとっていくと……
撮影:苫米地結子
15分ほどで、まるで新品のように綺麗になった。
思っていたよりも毛玉を全て取りきるのに時間はかかってしまったが、ゲーム感覚で楽しめるので苦にならない。
むしろ押し入れから毛玉がついた服を探し出して、追加でやってみたくなるほど楽しい。
お手入れも簡単
撮影:苫米地結子
基本のお手入れも簡単。
クリーナーの下部を回して取り外し、付属のクリーニングブラシで毛玉を取り除くだけだ。
服を着たまま使える
撮影:苫米地結子
少しの毛玉なら、服を着たままでもケアできる。
ただし袖口部分などは、誤って皮膚に触れてしまう恐れがあるので注意して使う必要がある。
撮影:苫米地結子
クローゼットの中にこのように吊るしておいて、気になったときに使えば、そこまで時間をかけずとも気軽にケアできそう。
なお、カシミアやモヘア、アンゴラなどの毛足が長い衣類には使えないので注意が必要だ。
「隠れ」機能は埃取り
撮影:苫米地結子
上のカバーを外したら埃取りブラシになっていた。
撫でるだけでスーツや制服の埃が取れるので、年中吊るしておいても重宝しそうだ。
惜しい点:充電はUSBタイプ
撮影:苫米地結子
2時間充電すれば45分ほど連続で使用できる。
ただ、USBケーブルなのでコンセントにそのまま差すことはできない。コンセントとつなぐためのUSBアダプタは別途自分で用意する必要がある。
加えて、付属のケーブルが短いので充電場所が限られるのも惜しい。
別のケーブルを使えるのならまだいいのだが、動作不良や発火の原因になるため、必ず付属のケーブルを使う必要がある。
これからは毛玉クリーナーに相談だ
撮影:苫米地結子
今まで毛玉まみれになってしまった服は仕方なく廃棄してしまうこともあったが、毛玉クリーナーのおかげで今年は捨てずに済みそうだ。
今後もクローゼットに欠かせない、いい相棒になってくれることだろう。
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