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880グラムのランドセルは「国内最軽量」。低学年でも負担が少なく、収納力も高い

春が近づき、間もなく入学シーズンがやってくる。

同時に注目されているのが、小学生のランドセルの重さだ。「置き勉」を許容する学校もあるが、まだまだ少数派と言われており、多くの児童はランドセル、教科書に加え、タブレットを持ち運ぶ。

その重量ゆえに、心身ともに不調をきたす子どももいるのが現状だ。

国内最軽量880グラムのランドセル

ファミリア「air ran.」税込6万9300円

ファミリア「air ran.」税込6万9300円

提供:ファミリア

そんな中、昨今注目を集めるのが素材に工夫をこらした軽量型ランドセルだ。

神戸に本社を置くファミリアが2022年から販売開始した「air ran.(エアーラン)」もその一つ。

素材の大半を占める本体には軽くて丈夫なナイロンが使用され、かぶせは合成皮革でできている。その結果、2023年1月時点で「国内最軽量」を謳う880グラムのランドセルが生まれた。

ファミリアでは、もともと牛革や合皮のランドセルなどを販売してきたが、ユーザーや販売スタッフの声をもとに開発されたのが、このair ran.だという。

底板入りでたわみにくい

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提供:ファミリア

ナイロン製と聞くと、どうしてもリュックサックのイメージが先行し、たわみが心配になるかもしれない。

air ran.では、荷物を入れてもたわみにくいよう、縫い込みタイプの底板が入っており、本体のたわみを防いでいる。

タブレットの収納ポケットもあり、落下防止のベルトも付いている。小学生ならではの、しゃがみ込んで教科書ならぬタブレットが飛び出して壊れてしまうリスクも想定しているのだろう。

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提供:ファミリア

前段ポケットには2つポケットがあり、家の鍵やちょっとした小物も分けて収納できる。

留め具はマグネットでワンタッチ開閉が可能だ。

サポートも充実

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提供:ファミリア

やんちゃな子どもであれば、高学年に上がるにつれランドセルがボロボロになったり、パーツが壊れたりすることもあるだろう。

ファミリアでは卒業までの6年間、修理・パーツ交換に対応している。修理内容によっては有償になってしまうケースもあるようだが、長期修理の場合は代替品を用意してくれる。

6色増え、12色に

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提供:ファミリア

air.ranは2022年の9月に受注販売を開始し、その時点ではカラーリングは6色だった。

2024年の新モデルからはさらに6色増え、12色のラインナップに。ポップなカラーも揃い、子どもが好きな色を選べそうだ。

受注はすでに始まっており、10月31日まで。受け取り時期は2023年9月上旬〜2024年3月上旬頃に順次とのことだ。

ポップアップも開催中

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提供:ファミリア

ファミリアは店舗が多く、東京だけでも17店舗ある。店舗検索から近くの店舗を探すのがいいだろう。

同時にair ran.にフォーカスしたポップアップも開催しており、記事末に列挙するので、気になる方は足を運んでみてはいかがだろうか。

air.ran

  • 3月1日(水)~31日(金) 六本木ショールーム
  • 3月1日(水)~31日(金) 西宮阪急ファミリアショップ
  • 3月15日(水)~28日(火) 伊勢丹新宿店6階PARK
  • 3月15日(水)~21日(火・祝) 松坂屋名古屋店本館1階イベントスペース
  • 3月29日(水)~4月11日(火) ジェイアール名古屋タカシマヤ
  • 3月29日(水)~4月4日(火) 髙島屋横浜店 1階イベントスペース

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