Nvidia、AMD…ETF運用責任者が注目、AI分野で市場シェアを獲得するディスラプター10銘柄

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Yuichiro Chino/Getty Images

人工知能(AI)は人々の想像力を釘付けにした新しいテクノロジーとして話題を独占している。これはChatGPTのようなユーザーフレンドリーなアプリケーションのおかげでもある。

AIは破壊的テクノロジーという幅広いカテゴリーの一部であり、消費者の習慣を変え、古い市場を置き換えるイノベーションだ。しかしそれは、急速に進化する世界の中でやってくるものの一部でしかない。ニューバーガー・バーマン・ディスラプターズ上場投資信託(Neuberger Berman Disrupters ETF、以下NBDS)を運用するジェイソン・タウバー(Jason Tauber)によると、この変化の中心には、これらの技術を一つに結びつける基礎的なインフラが存在するという。

タウバーによると、そんなインフラを構成する重要な要素は2つあるという。1つは非常に単純なものだ。ほとんどの人が持つ携帯電話は、サービスプロバイダーに接続されたスーパーコンピューターのようなものだと彼は言う。もう1つは、それらを全て1つに接続するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)やグーグル・コンピュート・エンジン(Google Compute Engine)といった「サービスとしてのインフラ(infrastructure as a service:IaaS)」を提供するパブリックのクラウドインフラだという。

エンドユーザーにもアクセス可能であることと、コンピューターへのアクセスがあるということで、アイデアさえあればすぐにでも起業して規模を拡大できるようになった。したがってこれら2つの要素を併せ持つことが大きな転機をもたらす、とタウバーは言う。

そこでタウバーが運用するNBDSは、AI ETFのような範囲の狭いものを作る代わりに、業界全体にとっての「破壊的」技術となり、現状を変えるものにフォーカスしている。

このファンドのアプローチは、1つのテクノロジーに固執するのではなく、さまざまな分野を横断して動けるような柔軟性を持つというものだ。多様化したエクスポージャーにより、結局は一時的に騒がれるだけのようなものに惑わされないようにしているとタウバーは話す。例えば、3Dプリントは数年前には誰もが話題にする刺激的で新しい発明だったが、プリント技術の将来性にだけ着目してETFを立ち上げることは適切ではなかっただろう。なぜなら、長期的に見ると過大評価になるからだ。

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