載せるだけで1品が完成する「パタゴニアのサバ缶」が、自炊が面倒なときの救世主だった

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撮影:シラクマ

仕事が忙しいと日々の食事が面倒になってくる。

自炊が減って外食やレトルトを食べる生活が続くと、自分の場合はなんだか自己肯定感も下がってきてしまうことが多い。

そんな負のループを抜け出すために、最近缶詰に頼ることが増えてきた。

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パタゴニア プロビジョンズ「サントーニャ・サバ・オリーブオイル漬 3種パック」 2376円(税込)。手前から順に「レモンケイパー/スパニッシュパプリカ/ローストガーリック」の3種

撮影:シラクマ

「パタゴニア プロビジョンズ」は、アウトドアウェアで有名なパタゴニアが手掛ける食のブランド。

そんな不思議な組み合わせの缶詰が、忙しい日々の救世主になっている。

入っているフレーバーは、レモンケイパー、スパニッシュパプリカ、ローストガーリックの3種類。それぞれ単品842円(税込)でも販売しているが、まとめて購入した方がお得になる。

どの味付けもおいしいので、3種パックを選ぶのが断然おすすめだ

肉厚なサバがギッチリ、ミッチリ

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撮影:シラクマ

缶詰は手のひらに乗るくらいの通常サイズ。

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左から順に「レモンケイパー/スパニッシュパプリカ/ローストガーリック」

撮影:シラクマ

だが、缶を開けると通常よりもギッチリと、大ぶりのサバが窮屈そうに詰まっている。

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撮影:シラクマ

各缶にはそれぞれ3切れのサバが入っていて、試しに一つ取り出してみるとこんな感じだ。

横幅だけでなく、厚みもあることが伝わるだろうか。

それぞれのフレーバーの魅力もさることながら、それよりも、一口食べるとそのサバの味の濃さに驚かされる。

そのままでも手抜き料理にも最適

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撮影:シラクマ

そのままでも立派な一皿・おつまみになるが、個人的には少しだけ手を加えて食べるのにハマっている。

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撮影:シラクマ

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撮影:シラクマ

例えば、たっぷりと旨味の滲み出たガーリックオイルを使ってペペロンチーノを作ったり。

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撮影:シラクマ

冷蔵庫に余っている野菜と合わせてオープンサンドにしてみたり。

自炊が面倒なときに作るから、どれも10分以内に収めるというのがポイントだ。

簡単に作れるのに、見た目も味も抜群に良いものだから、自然と自己肯定感が上がってくる。

料理をするのが面倒、でも外食やレトルトだと栄養が気になるし、テンションも下がってしまうという時に、わが家ではこれ以上ないほど最適な選択肢の一つとなっている。

なぜ、サバを選択するのか?

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撮影:シラクマ

サバは食物連鎖ピラミッドの下位に位置する魚。

そうした魚を選ぶことは、マグロのような個体数の少ない大型魚にかかる負担を軽減し、生態系の維持にも貢献できるのだそうだ。

さらに、この缶詰に使われているサバは全て、混獲がほとんど起こらない釣り針と糸のみを使用する伝統的な漁業で捕獲されている。

手間がかかる分価格も高くなるが、妥協で選んでしまう外食と比べるとこちらの方が魅力的に映るポイントは多い。

手抜きの一食が、環境への思いを馳せるきっかけに変わってくれた。


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