キャベツなどの大きな野菜は、保存方法が悩ましい。
お買い得なタイミングでまるっと買って、カットして冷凍しておけばいいけど、それが面倒くさい時もある。
ベジマジで包めばいい
Vegi mage 「つつむ」 税込1870円。
撮影:海老原 葉月
Vegi mage(ベジマジ)の「つつむ」は、キャベツや白菜など大きな野菜を包んで保存するためのクロスだ。
使いたい分だけカットして、残りを包んでおけるのは便利そう!と思い、購入した。
ポケット状になっていて、ここに野菜を収納できる。
撮影:海老原 葉月
野菜を包むだけで保存できる秘密は、内側に使われている生地なのだそう。
クロスに、梅の種を炭化させた梅炭を織り込むことで抗菌、調湿してくれるのだとか。
ラップで保存するのと違うのか
撮影:海老原 葉月
「ほんとに?」という気持ちもありつつ、キャベツを1個購入して半分ずつ、ラップと「つつむ」で比べてみた。
4日後、果たして違いは?
左:つつむで保存したキャベツ、右:ラップに包んで保存したキャベツ。
撮影:海老原 葉月
4日経ったものがこちら。
写真では分かりづらいかもしれないが、ラップで包んだ方(写真右)は外側の葉がめくれて乾燥してしまった。黄色く変色し始めているのも気になる。
一方、「つつむ」で保存したキャベツは、見た目にもほとんど変化がなかった。
他のカラーもほしい
シミがついても、洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いができる。
撮影:海老原 葉月
ちなみに、色展開はグリーンのみとのこと。個人的にはもう少し落ち着いたカラーのほうがよかった。
とはいえ、機能的には満足している。これからは大物野菜を買ってきても、くるんと包んで冷蔵庫に入れるだけでいい。
ラップの使用量&ごみが減る!
撮影:海老原 葉月
これまで、大物野菜を買った時はラップで包んだり、ポリ袋やジップロックに入れて冷凍保存したりしていたが、その都度プラスチックごみが出るのが気になっていた。
「つつむ」ならプラスチックごみは出ないし、洗濯して何度でも繰り返し使えるのが心地いい。
最後まで美味しく野菜を消費できるから、食品ロスも減らせる。大物野菜の保存に悩んでいるならぜひ。