ゴールドマン・サックス、100億円の社用ジェット購入を断念。ソロモンCEO「機内シャワー」の念願叶わず

ゴールドマン ソロモン ガルフストリーム

米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)が保有する社用ジェット機「ガルフストリームG650ER」(画像は最大航続距離の短い「G650」)とデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)。

Urbanandsport/NurPhoto via Getty Images and Paul Morigi/Getty Images for Fortune

米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、株主から経営トップの社用ジェット機使用に関する実態調査の要請を受けたことに加え、全社的に経費支出の見直しを進める必要が出てきたことから、社用ジェット機の追加購入を断念することを決めた。

この決定は、同社が2019年にビジネスジェット「ガルフストリーム(Gulfstream)G280」および同「G650ER」の2機を購入した際に付与された追加購入オプションを行使しないことを意味する。

広報担当によれば、当初の想定通りにオプション行使して3機目を購入した場合、既存2機のいずれかと置き換える計画になっていたという。

ゴールドマンのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は2018年の就任からおよそ1年後、コスト削減効果を計算した結果との理由で、社用ジェット2機を購入している。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み