イーロン・マスク氏。
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- イーロン・マスク氏は毎朝、朝食にドーナツを食べていることを明かした。
- 「毎朝ドーナツを食べている。でも生きている」とマスク氏はツイートした。
- ちょっと変わった食習慣を持っているのは、マスク氏だけではない。
かつて「美味しいものを食べて短命な方がいい」と話していたイーロン・マスク氏は、自身の発言通りに行動している —— マスク氏は毎朝ドーナツを食べているという。
ツイッターのCEOでもあるマスク氏は自身が"甘いもの好き"であることを、Xプライズ財団のCEOで医師のピーター・ディアマンディス(Peter Diamandis)氏のツイートにリプライする形で明かした。
ディアマンディス氏が3月28日に「砂糖は毒だ」とツイートすると、マスク氏は「毎朝ドーナツを食べている。でも生きている」と返した。
すると、ディアマンディス氏はこれに「OK、イーロン。もう少し詳しく言わせて。砂糖はゆーっくりと効いてくる毒」と反応した。
マスク氏が毎日ドーナツを食べていることは、自身の食習慣に関する過去の発言を考えると驚きではない。
「美味しいものを食べて短命な方がいい」とマスク氏は2020年、ポッドキャスト配信者のジョー・ローガン氏に語っていた。運動もしているけれど、できることなら「一切やりたくない」とも話していた。
ちょっと変わった食習慣を持っている有名人は、マスク氏だけではない。
政界では、アメリカの元下院議長ナンシー・ペロシ議員が朝のアイスクリーム、ホットドッグ、パスタ、チョコレートで活躍してきた。
ファストフード好きで知られるトランプ前大統領は2023年2月、マクドナルドの従業員に自分は店で働いている「誰よりも(マクドナルドのメニューに)詳しい」と語った。
一方、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏は朝食にタコを食べるのが好きで、メタのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は自分が仕留めた動物の肉を食べるようにしていた。
Insiderはマスク氏の広報担当にコメントを求めたが、回答は得られなかった。