メタ、リモートワーク可能な求人を停止。ザッカーバーグCEOは出社のメリットを強調

メタのザッカーバーグCEO

メタのザッカーバーグCEO。

Drew Angerer/Getty Images

メタは少なくとも当面の間、リモートワークが可能な求人を停止した。勤務地が「リモート」あるいは「既存オフィス以外」と記載された求人は出せなくなったと、同社に詳しい2人の関係者がInsiderに語った。

こうした動きは、同社がリモートワークを推進してきた従来のアプローチから脱却しつつあることを示している。アマゾン、アップル、スナップなど、他のテック企業は一部の従業員から反発を招きながらも、すでにオフィスへの出社を義務付けている。

メタは2022年から雇用を凍結しており、近々さらに1万人をレイオフする予定。だが、この数カ月で新たな従業員を採用している。同社の採用ページによると、現在、全世界で約300件の求人を行っている。

またレイオフ完了後に「重要」と考えられるポジションを補充する準備をすでに進めていると、同社に詳しい別の関係者は述べた。

あわせて読みたい

Popular