【全文入手】グーグル「1.2万人解雇」に続く徹底コスト削減策、詳細記した従業員向けメールの中身

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年明けに大量解雇を発表したばかりのグーグル(Google)が新たなコスト削減策を社内向けに発表した。画像は同社のサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)。

REUTERS/Brandon Wade

グーグル(Google)は社内の経営資源を人工知能(AI)分野に集中させる体質改善を期して、一連のコスト削減策を社内向けに発表した。

3月31日付の従業員向けメールによれば、社内カフェテリアの営業時間を短縮し、マイクロキッチンと呼ばれる軽食コーナーの一部を統廃合するなど、その充実ぶりで知られる福利厚生のあり方を見直す模様だ。

グーグルは一方で「サーバーおよびデータセンターの能力を最大限に引き出す」ことでコスト削減を図るとし、インフラを最大の投資分野の一つに挙げた。AIモデルの学習向けに「よりスケーラブルで効率的な手法」を模索する計画という。

Insiderが今回入手した社内メールには、ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)や、シニアバイスプレジデント(検索事業担当)のプラバカール・ラガバン氏らの署名が確認できる。

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