ハンガリーの職人が手作りする1輪1000円の「枯れない花」。観葉植物を枯らしてしまう人に

picnic

提供:Kis keramia

観葉植物や切り花はコロナ禍で人気を博した。

だが、植物を育てるためには水やりや日当たりや室温、風などいろいろなことに気を配る必要がある。

部屋に植物を飾ったものの、すぐに枯らしてしまって罪悪感を抱いた……という人もいるのではないだろうか。

枯れない花

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提供:Kis keramia

Kis keramia(キスケラミア)はハンガリー産の「陶器の花」を販売するブランドだ。一つひとつハンガリーの職人が手作りしている。

陶器なので当然枯れないし、丁寧なケアは必要ない。

daisy

種類にもよるが、価格は大体1輪1000円程度。

提供:Kis keramia

枯れない花という意味ではドライフラワーという選択肢ももちろんある。

陶器の花の利点は、色鮮やかで陶器ならではの質感と光沢があり、視覚的な賑わいがある点かもしれない。

ハンガリーの職人が今に紡ぐ伝統

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提供:Kis keramia

陶器の花はもともとイギリスが発祥とされている。

公の食事会ではテーブルに花を飾るが、食事に花びらが落ちるのを避けるために陶器の花を飾り、食後に生花を飾っていたそう。

そんな伝統を、ハンガリーの職人たちが今に紡いでいる。

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提供:Kis keramia

キスケラミアはハンガリー人と日本人のオーナーが手がけており、ブダペストのドナウ川のほとりにある小さな工房に出向き、交渉して日本で販売することが決まったそうだ。

イギリスからハンガリー、ハンガリーから日本へという不思議な縁も感じさせてくれる。

中目黒で手にとれる

podium

提供:Kis keramia

販売は、リアル・オンライン両方で行なっている。

中目黒のPodium Cafeでは店舗内に販売コーナーを設けており、そのままプレゼントとしても贈ることができるアソートパックを販売している。

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提供:Kis keramia

ただ、こちらは組み合わせなどは限定されてしまうようだが、オンラインショップでは12種類全てから好きな花を選ぶことができる。自分なりの組み合わせを探るのも楽しそうだ。

ウェルビーイングの観点からも、自分の心を日々癒してくれるアイテムを生活空間に置くことはおすすめしたい。

[Kis keramia公式サイト]


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