メルカリ「中国ユーザー」狙って越境EC4社と提携拡大、11社に…1年で「海外利用者2.8倍」

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メルカリは新たに越境EC事業者4社との提携を発表した。

撮影:小林優多郎

メルカリが、中国市場向けの越境販売の拡大を狙い、新規の越境EC事業者4社との提携を発表した。新たに提携した4社は、Inagora、銘東、楽一番、トリプルアート。

メルカリはリリース文の中で、2月に越境EC事業者を拡大し、海外利用者数が前年同月比で約2.8倍、取引数が約3.2倍になったと報告した。今回の4社との提携は、越境利用をさらに加速する意図がある。

なお、従来から提携している越境EC事業者は、tenso(Buyee)、BeeCruise(Shopee、Xianyu/Taobao)、比比昂(bibian)、Bless International、FROM JAPAN、SIG Service、ZenGroupの7社。

リリース文にある今回の「海外利用者数が2.8倍」などの成果はこの7社との実績によるものだ。

提携拡大の狙いは、越境EC事業者を通じて、主に中国のユーザーへの利用拡大が念頭にある。

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