何を着ていいか分からない春。肌寒い日はスカーフを巻くだけでサマになる

春になり装いも軽やかになってきたが、夜は冷えるし雨の日は日中も寒くなりやすい。まだまだ首周りの防寒は手放せない。

とはいえ、タートルネックやマフラーを着るには暑すぎる。そもそも季節外れで違和感が出てしまう。

コットン100%の大判スカーフ

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みつばちマーチ税込2530円。サイズは 52cmx52cm。

撮影:草野菜央

そんなときに重宝するのが、大きめサイズの薄手のスカーフ。

遊び心があって色鮮やかな「nitorito(ニトリト)」のアイテムなら春のコーディネートにもぴったりだ。

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撮影:草野菜央

ニトリトのハンカチを購入したのは2回目で、最初の出合いは半年ほど前。ポップな色使いや月や山のモチーフなどストーリー性を感じる絵柄に一目惚れした。

ウールで肌荒れすることもあるほど敏感肌のため、スカーフにもなる大判タイプのコットンハンカチを購入してみることに。

さり気ないけど、おしゃれに見える

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撮影:草野菜央

首に巻いてみたら、薄手の素材でも意外と寒さ対策になることに驚いた。トップスと首のすき間を埋めて風が入るのを防いでくれるようだ。

生地には、光沢があるコットンサテンを使用していて肌触りもよい。上品な質感があり、絵柄も相まって顔周りを華やかにしてくれる。

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撮影:草野菜央

バッグに付けたり、風呂敷のように使うのもあり。

結び方や着け方によってチューリップや蜂が見えたり、絵柄や色の見え方が変わってくるから、ファッションの幅も広がって楽しい。

ポップな柄は、シルクスクリーンの手刷り

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mountain&moon 税込2530円。米沢の空と山がモチーフになっている。

撮影:草野菜央

山形県米沢市で生まれたニトリトは、江戸時代から続く伝統産業、米沢織をもとに企画から生産、発信まで全て米沢市で行われている。

米沢市内に広がる山からインスピレーションを受けたロゴマークや、緩やかな曲線で描いた山並みと空に浮かぶ月をデザインに落とし込むなど、ローカルへの愛を感じるデザインだ。

しかも、柄は全てシルクスクリーンによるもの。一つひとつ手刷りで丁寧にプリントされている。

買い物は投票

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撮影:草野菜央

心惹かれるデザインや便利さ、お手頃な価格など、買い物をするときの基準は人それぞれだろう。

そうした中でも私は、伝統産業や地方の風景、文化を尊重しながらものづくりをしている職人やメーカー、ブランドを選ぶ基準の一つにしている。買い物は、そのブランドを支持することであり、社会への投票でもあると思っているから。

これからもこの基準を大切に、自分の好きなものに囲まれていたい!

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