暖かくなってきた時期の靴下の不快感。「伊藤園のお茶」を使った靴下が解消してくれそう

日中は連日20度半ばになってきた。

靴下を履いているときに気になるのが、足の蒸れや臭い。

これから汗をかく時期になると、より一層気にする人も増えるだろう。

紙とお茶からできた靴下

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WA.CLOTH®×CHA CLOTHソックス 税込1980円

提供:MNインターファッション株式会社

「WA.CLOTH®×CHA CLOTHソックス」は、そんな課題を解決してくれそうな2種類のソックスだ。

一つ目は紙からできた糸「WA.CLOTH®(ワクロス)」を使用した靴下で、さまざまな機能性を備えている。

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提供:MNインターファッション株式会社

吸放湿性や通気性、消臭性、温度調整などに優れており、耐久性も高いのが特徴。

蒸れづらい上に、靴下に穴が空きにくいというのは嬉しいポイントだ。

紙の原料には「アバカ」という植物の繊維を原料にしている。このアバカは生育スピードが速く、環境負荷が少ない植物だ。紙の強度を増すために、古くから利用されている。

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乾燥中のアバカ(マニラ麻)。

N8Allen/ShutterStock

そして、同素材をさらにパワーアップさせたのが、「CHA CLOTH(チャクロス)」を使用した靴下だ。

CHA CLOTHとは、WA.CLOTH®を、お茶殻をアップサイクルした染料で染めたもの。

緑茶飲料の茶殻を染料として使用しているため、緑茶成分による抗菌防臭効果もプラス。

しかも、そのお茶殻は茶製品を手がけるあの「伊藤園」のもの。

蒸れや臭いを気にせず、どんな季節でも快適に履くことができる、頼りになる靴下に仕上がっているそう。

履き心地を追求した、こだわりの作り

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提供:MNインターファッション株式会社

場所ごとに編み方が違うのも特徴的だ。

底裏部分は、パイル編みで柔らかな感触。アッパー部分は、鹿の子メッシュ組織により蒸れを抑える作りとなっている。

履き口はゆるめのリブ編みで、足首を締め付けすぎることもない。

徹底的に無駄を出さない

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提供:MNインターファッション株式会社

伊藤園によると、茶殻の年間生産量は5万4800トン。「CHA CLOTH」の染料に茶殻を使用することで、本来なら廃棄されるはずだったものを資源として無駄なく活用できる。

パッケージにもこだわりがある。開封後にゴミになってしまう包装用のスリーブをなくし、代わりにブックマークとして使えるタグをつけている。

このブックマークにも、アップサイクルした茶殻が使われており、徹底的に無駄を出さず、資源を有効活用しようという心意気が感じられる。

「WA.CLOTH®×CHA CLOTHソックス」は、2023年5月31日(水)まで参加型購入サイト「LaunchPark」にて販売中だ。


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