温活など、健康のためにも一年中、お腹周りは冷やさないようにしている。
だけど、夏場はキンキンに冷えたドリンクを飲みたくなるし、冷房をつけずに過ごすのは無理だろう。それでも、お腹は守りたい。
無印でシルクの腹巻を購入
腹巻にもなるネックウォーマー(ネット限定) 税込1990円
撮影:大塚吏恵
お腹を温めるもの、といえば腹巻。
しかし、夏に毛糸のもこもこ腹巻はミスマッチすぎるので、無印良品の「腹巻にもなるネックウォーマー」を購入してみた。
100%シルク素材だから、見た目も暑苦しくない。
生成で手のひらが透けるほど薄手
撮影:大塚吏恵
手触りはさらりとしていて柔らかく、チクチク感やごわつきもない。リブ編みになっていて伸縮性も申し分なし。ちょっとくらい食べすぎても安心だ。
薄手だから服に響きにくい
撮影:大塚吏恵
早速着用してみると、お尻の辺りから肋骨の下まですっぽり覆ってくれた。
締め付けられる感じはなく、ゆとりはあるがフィットする。夜、寝ている間にもずれたり丸まったりすることなく、朝を迎えられた。
何より薄手だから、タイトめなスカートやパンツの下に着用してももたつかないのも嬉しい。
汗をかいても蒸れにくい
洗濯は手洗いで中性洗剤をがおすすめ。乾燥機は使用できない。
撮影:大塚吏恵
シルクは、蚕の繭から作られる天然の繊維。タンパク質でできているため人の肌に最も似ている素材とも言われていて、下着など直接肌につけるものにも多く使われている。
シルクは合成繊維と違って、湿気を吸収して発熱し放湿してくれる。
そのため汗をかいても蒸れにくく、常にさらっとした着心地をキープしながらお腹周りを温められるというわけだ。
サイズ展開はなし
撮影:大塚吏恵
40センチ×25センチのワンサイズなので、体型によっては少し大きかったり小さかったりするかもしれない。私の場合は、お尻や腰回りはフィットするものの、上部は少し生地がたるむのが気になった。
薄手かつ伸縮性があるのでそこまで気にならないが、ぴったりしたTシャツなどの下には着られないだろう。ファッションか快適さか……。どちらを優先するか見極めながら、腹巻ライフを楽しみたい。
上がっていく電気代対策としてもありがたいし、少しでもエコな生活ができて嬉しい。
腹部が包まれているという安心感もある。今年の夏はお腹冷えに悩まされず、キンキンに冷えたドリンクで乾杯したい!