グーグル、対話型AI「Bard」に「GitHub Copilot」対抗のコーディング支援機能を実装へ。社内テスト開始

Google ピチャイ

グーグル(Google)のサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)。

JOSH EDELSON/Getty

グーグル(Google)は開発中の対話型人工知能(AI)「Bard(バード)」について、新たにコーディング機能を付加し、一般公開する準備を進めている模様だ。

Insiderが独自に確認したメールのコピーによると、同社は目下、従業員らにテスト使用とフィードバックを求めている。

グーグルは、Bardにソースコードを生成・修正する新機能を追加することで、プログラミング支援ツールとしての性格を持たせようとしているようだ。

上記の社内メール(4月14日付)では、進行中の他機能のテストと並行して、コーディング機能のユースケース蓄積に協力してもらえるよう従業員に依頼している。

グーグルが同機能の追加を進める背後には、マイクロソフト(Microsoft)がすでに市場投入済みのプログラミングアシスタント「GitHub Copilot(ギットハブ・コパイロット)」など、先行する競合製品の存在がある。

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