プラスチックゴミの削減や意識的な水分補給などを考えて、数カ月前からマイボトルを持ち歩くようになった。
これまでにも何回か試みていたマイボトルの習慣化だが、今回はシンプルすぎる「水のボトル」のおかげで、上手く続けられそうな気がしている。
毎日持ち歩きやすい「水のボトル」
無印良品「自分で詰める水のボトル」 190円(税込)
撮影:シラクマ
今回導入してみたのは、このどこまでもシンプルな「水のボトル」。
その潔いデザインが印象的で、無印良品に行くたびに気になっていたアイテムだ。
無印良品が展開するマイボトルを奨励する取り組み「水プロジェクト」と併せて発売されたアイテムで、全国の無印良品で無料で水を補充することもできる。
撮影:シラクマ
本体容量は330ミリリットル(すり切りいっぱいで350ミリリットル)。
1日中出かけるには少し頼りない容量だが、ちょっとした外出のときや、そもそも水分補給を怠っていた私のような人には、気軽に持ち運べる大きさで使いやすい。
撮影:シラクマ
このサイズ感が絶妙で、バッグやサコッシュ、さらには洋服のポケットにまでスッと収納できる。
そのおかげで「外出=水のボトルを持つ」という習慣が身につきはじめている。
無理なく続けられるのが嬉しい
無印良品「サッととけるマイボトル300ミリリットル用マスカット&グリーンルイボス」 450円(税込)
撮影:シラクマ
さらに、「水のボトル」と一緒にバッグに入れて持ち歩いているのが、この「サッととける」シリーズの粉末のお茶だ。
撮影:シラクマ
ボトルに合わせた300ミリリットル用の粉末茶が10袋入っていて、1本だけならかさばることなくしまっておける。
撮影:シラクマ
水に入れるとこのようにサッと溶けていき、数回振るだけで簡単にお茶ができてしまう。
撮影:シラクマ
「水のボトル」を持ち歩くようになってしばらくは特に違和感なく過ごせていたのだが、慣れてくると少しずつ「味のあるもの」を飲みたいタイミングが訪れることに気がついた。
せっかく環境に配慮してマイボトルを持ち歩いているのだから、ペットボトル飲料を買うのは控えたい……。
しかし、ここで我慢して水を飲むのも無理をしているようで違う気がする……と何度か葛藤したのちに見つけたのがこれで、そこからはさらに気軽に「水のボトル」を持ち歩けるようになった。
環境や健康について考えるきっかけに
ボトルの厚みやツルッとした質感が心地良い
撮影:シラクマ
これまでにも何回かマイボトルの習慣化を試みていたが、どれも上手くいかずに終わっていた。
その理由を今考えると、ボトル自体のサイズや重さだったり、中に入れるドリンク(お茶やコーヒー)の準備だったり、どこかで少し頑張らないといけないところがあったからなのかもしれない。
撮影:シラクマ
その点「水のボトル」はスリムで軽く、中身の水も公共の給水ポイントや無印良品の店舗などで用意できるため、とりあえず持ち歩くということが気軽になった。
撮影:シラクマ
実際、まだまだ習慣化できたとは言えないまでも、使い始めて数カ月と過去最長の記録を更新し続けている。
たったの190円、「水」と書かれているだけのシンプルなボトルだが、環境や健康について能動的に考える一つのきっかけになっている。