メタ、広告関連のバイスプレジデント「6人」が一挙に退社。2月の広告トップ退任から間もなく…

マーク・ザッカーバーグ Meta

メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)。2023年第1四半期(1〜3月)決算は久々の「2ケタ成長」との見方もアナリストらから出ているが……。

Sven Hoppe/Getty Images; Rachel Mendelson/Insider

メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は2023年を「効率化の年(the year of efficiency)」と位置づけ、2万人以上に及ぶ人員整理をはじめとする徹底的なコスト削減を進めている。

その最中、長期にわたってザッカーバーグ氏を支えてきた広告部門の複数の経営幹部が、同社を去ることを決めたようだ。

一連の動きに詳しい関係者2人の証言によれば、退社する経営幹部の中には、バイスプレジデント(グローバルチャネル担当)のパトリック・ハリス氏が含まれている。

グローバルチャネル担当チームは、広告代理店や広告主がクリエイティブをテストしたり、広告キャンペーンの効果を測定したりする際に役立つ教育リソースやツールを扱う。

同チームを担当するバイスプレジデントは2022年2月に新設されたポジションで、ハリス氏にとっては昇進を意味する人事だったが、わずか1年ほどでの退任・退職となった。

ハリス氏の退職後の身の振り方は、現時点では確認できていない。

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