気温が上がり始めたこの頃、水やお茶を飲む量が増えてきた。
私は、2リットルのペットボトルを定期便で購入していたが、暑くなって水分をとる機会が増えるとすぐ飲み切ってしまう。何より、家計や環境への影響が気になっていた。
「ウォーターサーバー代わり」になるタンク型浄水器
ブリタ 浄水タンク フロー 8.2リットル 税込6688円
撮影:間宮葵
そこで購入したのがBRITAの浄水タンク。
BRITAというと、冷蔵庫にフィットするサイズのピッチャー型の浄水器が有名だが、実は持ち歩きできるボトル型の浄水器など、さまざまなタイプがある。
もともと水をよく飲むほうなので、「ウォーターサーバー代わり」という謳い文句に惹かれ、全容量8リットルのタンク型を購入した。
このアイテムのおかげで、いつでも手間なくおいしい水を飲むことができるようになった。
水に関わるモヤモヤが一気に解決
上の層にあるカートリッジ部分。
撮影:間宮葵
手間なくおいしい水が飲める秘密は、カートリッジ(浄水フィルター)にある。
タンクに水を入れると、まず上の層にあるカートリッジを通る。
水道水に残ったカルキや鉛、銅などはろ過され、きれいな水だけが下の層に落ちていく。
ろ過された水の容量は最大4.85リットルだ。
撮影:間宮葵
このカートリッジと大容量のタンクのおかげで、飲料水にまつわる手間が大幅に減った。
ペットボトルと違ってゴミ捨ての手間もないし、ピッチャーのように高い頻度で洗う手間もない。
飲み切ってしまっても水道から水を足すだけでいいので、飲み終わりを気にせずにゴクゴク飲める。
大容量なので、一日に何度も水を飲む人や、料理においしい水を使いたい人にもおすすめだ。
浄水に必要なカートリッジは毎月交換
撮影:間宮葵
カートリッジの交換時期は、フタの上面の液晶メモで教えてくれる。一週間で1メモリ消費され、全てなくなったら交換時期だ。
公式サイトでは、月に1度の交換を推奨している。カートリッジは、正規品で一個1000円ほど。
ランニングコストが気になるところだが、水を頻繁に飲む世帯なら、ペットボトルを毎日買うよりずっと経済的だろう。
冷蔵庫に入れればもっとおいしい
撮影:間宮葵
大容量なだけに場所を選ぶものの、冷蔵庫に設置することもできる。
夏場は、冷蔵庫からひねるだけで冷えた水が飲めるので、水分補給もはかどりそうだ。
大容量のBRITAの浄水器のおかげで、ゴミを削減するだけでなく、ペットボトルを捨てる手間やコストも抑えることができた。
更に気温も上がるこれからの季節、この一台で気兼ねなくおいしい水を飲んでいきたい。