見た瞬間「これは買い!」とポチってしまった。
あの紙製ショッパーをそっくりに再現
クラフトペーパーショッパーS 税込2200円。
撮影:山本洋子
その商品が「クラフトペーパーショッパー」だ。
スターバックスの店舗で提供されているSサイズの紙製ショッパーを、クラフト紙で再現したもの。こちらも紙でできたアイテムではあるものの、通常のショッパーよりも厚手でハリがある。
左:クラフトペーパーショッパーS 右:通常の紙製ショッパー。
撮影:山本洋子
繰り返し使えるという説明の通り、全体的にしっかりとしたつくりだ。デザインについても、通常のショッパーを再現したというだけあってそっくり。パッと見ただけでは、違うものだとは気づかないだろう。
おしゃれな見た目でエコバッグとしても使える
購入した商品をそのままクラフトペーパーショッパーの中へ。
撮影:山本洋子
素材に厚みがあるため、紙製ショッパーにありがちな頼りなさがない。ドリンクやフードを入れてもたわみが少なく、長い時間持ち歩いても大丈夫という安心感がある。
持ち手も同じ素材で作られており、厚みがあって持ちやすい。クラフト紙ならではの柔らかさがあるので、手に馴染みやすいのも嬉しいポイントだ。
左のクラフトペーパーショッパーの表面にはクラフト紙ならでのシワがある。右の通常の紙製ショッパーはツルリとした印象。
撮影:山本洋子
もうひとつ特徴的なのが、表面のかなり目立つシワ。素材の特性から発生するものだそうだが、通常の紙製ショッパーを彷彿とさせていい味を出している。
近所のコンビニに出かけたり、会社にお弁当を持参したりするのに使ってもいいだろう。
本が5冊入って、マチも十分
重いものを入れると底面がたわんでしまう。
撮影:山本洋子
単行本5冊が縦にすっぽり入るくらいマチも十分だ。しかし、重さで底面がたわんでしまった。さすがに重いものをそのまま入れると、使用できる期間が短くなる可能性がある。
いくら丈夫とはいえ紙製なので、長く愛用したいのならば、中に入れるものはよく考えたほうがいいだろう。
気負うことなく資源節約に貢献できる
ペーパーショッパーがあれば、ドリンクやフードをテイクアウトする際に紙袋を使わずに済む。スターバックスの店頭でサッとこのショッパーを取り出し、「紙袋は要りません」と伝えたらちょっと面白いのではと思った。
スターバックスでは、SDGsやサステナビリティのためにさまざまな取り組みを行っている。そのひとつが、サステナブルグッズの販売だ。クラフトペーパーショッパーのほかにも、マグカップやタンブラーなどの用意もある。
どれもスターバックスらしいデザインのものばかりなので、誰でも気負うことなく資源節約に貢献できそうだ。【スターバックス オンラインショップ】