食中毒の不安も、朝のお弁当作りのストレスも無くしてくれたのは「フタが保冷剤のお弁当箱」だった

暑くなってくると、お弁当の食中毒が不安だ。

しかし保冷剤を持っていくと、お弁当袋が湿ってしまう。鞄の中にはパソコンや書類もあるから、水濡れは避けたいところだ。

かといって、私としては毎日コンビニのお弁当を食べるのも避けたい。

フタが保冷剤になるランチボックス

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GEL-COOL square 2310円(税込)

撮影:間宮葵

そこで購入したのがGEL-COOL square。カラーはジェラートを選んだ。

「GEL-COOL」は、プラスチック素材メーカーの株式会社三好製作所が手がけるブランドで、「夏場でも食中毒を心配せずお弁当を食べてほしい」という思いから作られたのだとか。

本体の素材には、北海道産ホタテの貝殻パウダーが使われており、プラスチックの使用量削減に貢献している

手触りはツルツルとしていて、長く使っても傷がつきにくい印象だ。

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撮影:間宮葵

最大の特徴は、フタに保冷剤が入っていること。

6時間ほどフタを冷凍して、お弁当箱にセットするだけで食中毒対策になる。フタから箱全体を冷やしてくれるので、保冷剤よりも効率的だ。

サイズはS・M・Lがあり、おにぎりケースやサラダケースというラインナップもある。

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撮影:間宮葵

私は少食な人向けのMサイズを購入した。

お弁当箱には仕切りがついているから、ごはんとおかずもバランスよく入れられる。

レンジで温める際はフタを取り外し、2分以下が目安

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撮影:間宮葵

GEL-COOLのお弁当箱はレンジで温めることもできるが、いくつか注意点がある。

まず、フタはレンジに使用できないので、必ず本体から取り外して使う必要がある。

本体も2分以上の連続加熱はできないため、手動でワット数と加熱時間を設定するのがおすすめだ。

フタはちょっと固め

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撮影:間宮葵

使ってみて気になったのは、フタの固さ。液漏れしにくいのは嬉しいが、取り外しに少し力がいる。

おかずやご飯を入れるときは、冷ましてからフタをしないと、より開けにくくなるので注意しよう。

おかずごと冷凍すれば、お弁当作りのハードルも下がる

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撮影:間宮葵

ちなみに、フタだけでなく本体や仕切りも丸ごと冷凍できる。

当日の朝は身支度で忙しく、おかずを作る時間がないが、前日の夜からおかずを用意して冷凍しておけば、食べるまえにレンジで解凍するだけで良い。

フタが保冷剤になる仕組みのおかげで、食中毒対策になるだけでなく、朝のお弁当作りのストレスも解消することができた。

「家計や健康のためにお弁当を始めたい」という人を後押ししてくれるアイテムだ。


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