Z世代が好む、TikTokを席巻中の「スラッジ コンテンツ」とは?

「スラッジコンテンツ」がTikTokを席巻している。

「スラッジ コンテンツ」がティックトックを席巻している。

Bea Nolan/FOX Image Collection/Getty Images, "Subway Surfers," "Tower Bash," "Slice It All."

  • ティックトックで「スラッジ コンテンツ」という新しいトレンドが生まれている。
  • このコンテンツは通常、2つ以上の無関係な動画を切り貼りして構成されている。
  • このような動画は中身がないと切り捨てる人もいれば、癒されると感じる人もいてユーザーを二極化させている。

Z世代は、すでに過剰な刺激を受けていることで知られているが、ティックトック(TikTok)ではさらにその傾向が強まっている。

それはマルチスクリーンで構成された「スラッジ コンテンツ(#sludgecontent)」と呼ばれる動画で、今ティックトックを席巻している。クリエイターたちは2つ以上の無関係なクリップを切り貼りしてこの動画を作成している。混乱を生じさせるような動画ではあるのだが、夢中になっているユーザーもいる。

あるユーザーは、この少なくとも10個のクリップを重ねて作成された動画について、「心が丸くなった感じがする」と話している。

もちろん、このような動画が癒やしになるとは誰もが思っているわけではない。中には、この新しいトレンドにはイライラするという意見もある。「こんなのばかりで、もううんざりだ!!!」と、ある解説動画でコメントしたユーザーもいる。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み