欧州版SXSWと呼ばれる｢TOA｣がリアル開催決定。日本からの視察プログラムも

欧州最大級のテクノロジー・カンファレンス｢TOA（Tech Open Air）｣が4年ぶりにオフラインで2023年7月5日（水）から7日（金）かけて3日間開催される。

｢TOA｣は2012年からドイツ・ベルリンでスタート。イノベーターを惹きつける多彩なアプローチは｢欧州で最もクールなテック・カンファレンス｣との呼び名が高い。｢欧州版SXSW（サウス・バイ・サウスウエスト）｣とも称される、ビジネスワーカーには外せない大規模カンファレンスだ。

近年は新型コロナウイルスの影響で開催中止を余儀なくされ、オンライン上での開催を行なってきたが、ついにリアルでの開催が今年から復活。2016年より日本公式パートナーを務めるインフォバーンも例年通り現地での｢TOA公認ベルリン・イノベーション視察プログラム｣を企画する。

インフォバーン独自の視察プログラムやTOAカンファレンスへの参加に加え、長年にわたり企業と自治体のイノベーションを支援してきた同社CVOの小林弘人がツアーに随行。脱GAFAMを図るオルタナティブかつ本質的な欧州のイノベーションの動向を理解できる機会として、よりビジネストレンドの見識を高める内容となっている。

さらには、ツアーを取りまとめたオリジナルのレポート共有や参加者へ向けたワークショップの開催など、今回の視察プログラムのみならず帰国後にも更なる学びや実践もサポートする。TOA視察プログラムの詳細はこちら。

本プログラムの事前説明会は5月11日（木）19:00に開催予定。申し込みはこちらのフォームから。

欧州のみならず、中東やアフリカ地域をはじめ、世界中のイノベーターや起業家が集結するTOA。さまざまな仕掛けや機会が幾重にもデザインされている｢欧米のイノベーション・ハブ｣に触れることで、新たなビジネスのきっかけや社会の動きを読み解く機会となるはずだ。