外出先のカフェなどで、バッグの置き場所に困ることがある。
床に直置きするのは抵抗があるし、「テーブルに置くのはマナー違反」という声もある。
結局、自分が座る椅子のお尻側に置くことが多いのだが、背もたれがない椅子だとそれも難しい。
どこでもバッグの置き場に困らない
無印良品 トラベルバッグハンガー 税込490円
撮影:小野瀬わかな
そんな私が最近重宝しているのが、無印良品の「トラベルバッグハンガー」だ。
テーブルに引っ掛けるだけで、即席の荷物掛けが完成する。
外寸17×7.2センチの手のひらサイズに、重さは約30グラムと、小さくて軽いので持ち運びは全く苦にならない。
折りたたみ式になっているので、使用しない時はさらにコンパクトになる。
これさえあれば、荷物を置くスペースがないような場所でも、バッグの置き場所に困ることはない。
ノートパソコンがあっても大丈夫
肩掛けができる持ち手の長いバッグでも、床につかなかった。
撮影:小野瀬わかな
耐荷重は5キログラムとなかなかの重さに耐えることができる。
ちなみに、私が実際に使ってみた日のバッグの中味は、MacBook Pro(13インチ)と、PCの電源とモバイルバッテリー、お財布、ハンカチ、リップなどが入っていた。
撮影:小野瀬わかな
測ってみたところ、重さは約3キログラム。
名刺入れやノートや筆記用具、ペットボトル、化粧ポーチなど、仕事に必要な道具を一通り入れても大丈夫そうだ。
厚みのあるテーブルには使えないので注意
撮影:小野瀬わかな
一度自宅で試してみようと思ったのだが、自宅の仕事机も、ダイニングテーブルも、天板が厚く使えなかった。
測ってみたところ、仕事机の天板の厚みは5センチ、ダイニングテーブルの天板の厚みは4センチだった。
カフェテーブルの一般的な厚みは分からないが、3センチ前後だったら使えるようだ。
大切なバッグを長く使える
折りたたむとさらにコンパクトに
撮影:小野瀬わかな
個人的には、大切なバッグの底を傷め、汚れの原因ともなる床置きはなるべく避けたい。
私はこのトラベルバッグハンガーを、モバイルバッテリーなどを入れているポーチの中に忍ばせている。
大切なバッグを長く大切に使い続けるためにも、今後も愛用していきたいと思う。