吸水量はナプキン約3枚分。ダンスキンの背面までカバーしてくれる吸水型サニタリーショーツ

女性ならば多くの人が気になるであろう、生理中の横漏れや後ろ漏れ。

ときには生理を理由に、運動を諦めることもあるのではないだろうか。

特に、ヨガのように直接マットに座るような運動ではなおさらだ。

スポーツアパレルメーカーが作ったサニタリーショーツ

スポーツアパレルメーカーのゴールドウインが展開するブランド｢DANSKIN（ダンスキン）｣は、『ヨガを快適に行える吸水型サニタリーショーツ』を発売する。

これまでに培ってきたスポーツウェアの技術を活かした、同ブランドとしては初のフェムテック製品だ。

ユーザーの声を取り入れた製品作り

｢生理中にヨガをしていて気になること｣についてアンケート調査を実施。ユーザーの声を取り入れて作られている。

体にフィットする、ストレッチ性に優れた生地を採用。締め付け感がなく、ボクサータイプで動きやすい作りとなっている。

レギンスを履いてもショーツラインの段差が出にくいフリーカット仕立ての裾や、内側の縫い目が直接肌に触れない仕様など、気になるポイントをカバーした細かな配慮が嬉しい。

吸水量はナプキン約3枚分

吸水面はハンモック型。ウエスト部分から背面まで、幅広くカバーしてくれる。

吸水パイルと防水布2枚を重ねることにより、1着あたりの吸水量はナプキン約3枚分（30ミリリットル）と頼もしい。漏れを気にすることなく、安心して体を動かすことができそうだ。

洗濯しても続く、抗菌・消臭機能

抗菌・消臭機能にも優れている。吸水面には本来廃棄される茶の実を繊維に練りこんだ、カテキンファイバー®を使用。繰り返し洗濯しても、効果が持続するという。

吸水面はショーツ本体と分離しているため、体を動かしてもずれにくい。ボタンで着脱可能なため、取り外して洗うことができる。

拡大するフェムテック市場

2021年のデータだが、矢野経済研究所の調査によると、フェムケア&フェムテック市場の規模は642億9700万円と推計されている。フェムテックという言葉も世の中に広がりつつあり、市場規模は今後も拡大すると予想される。

吸水型サニタリーショーツは多くの製品が販売されており、女性の間でも認知度が高まっている。

生理中でも安心して体を動かせる製品があれば、生理を理由に行動が制限されることも減るだろう。

『ヨガを快適に行える吸水型サニタリーショーツ』は、5月下旬に発売を予定している。価格は1着6050 円（税込）。

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