メタ、バイスプレジデント「さらに4人」一挙退社。アップル、テスラ幹部経験者も

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メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)のマーク・ザッカーバーグ創業者兼最高経営責任者(CEO)。

REUTERS/Erin Scott

追加レイオフ(一時解雇)と組織構造の改革が進むメタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)の社内コラボツール「ワークプレイス(Workplace)」が、退職する従業員の別れの挨拶であふれかえっている。

内情に詳しい関係者によれば、ここ数週間だけでも、バイスプレジデントなどマネジメント層の複数の従業員が退社を表明している。ワークプレイス上での退社報告は「バッジ」(IDカードを指す言葉)投稿と呼ばれ、同関係者は近ごろ「ひっきりなしに」目にするという。

投稿主はすべて同社のセールスやファイナンス、マーケティングなどビジネス部門に所属する従業員。2022年11月の1万1000人大量解雇に続いて今年4月に行われた追加レイオフの「第2弾」対象者と見られる。

関係者への取材によれば、5月22日の週に約6000人が解雇される模様だ。

4月の追加レイオフ第1弾では、技術職・エンジニア職の数千人が対象となった。したがって、今回の第2弾はそれ以上の大規模な解雇が実施されることになる。

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