真夏のような暑い日も増え、長袖を着ていると汗ばむ日も出てきた。そこで少し気になり始めたのが、生ゴミの匂い。
冬はあまり気にならなかった魚などの生ゴミが、食べた翌朝、少し匂うかも……。本格的に夏になる前に、これはちょっと対策しておきたい。
このバケツ、汎用性高すぎ
八幡化成「フタ付きバケツ オムニウッティ L」税込2220円
Photo: 浅田 よわ美
いつものようにネットサーフィンしていたところ、気になるアイテムを発見した。Amazonのバケツカテゴリでベストセラー1位になっていた、フタ付きバケツ「オムニウッティ」だ。
いくら人気でも、通常のバケツなら匂いは漏れるのでは? と思ったが、「オムニウッティ」という名が気になり購入することに。
調べたところ、あまりの匂いの漏れにくさから赤ちゃんのオムツのゴミ箱としても人気なのだとか。
それはかなり心強いぞ! とポチッたところ、これが便利なんてものじゃなかった。
生ごみのゴミ箱に。本当に匂いが消えた
まずは、当初の目的である生ゴミの匂いを塞いでいく。サイズはmini・S・L・LLの4種類があり、こちらはLサイズ。容量は約10Lだ。
本体の重量は約825グラムだが、実際に持ち上げてみると体感ではもっと軽く感じる。
蓋の裏はこんな感じ。
蓋は簡易に取り外しできるタイプだし、本当に匂いを防げるのか?と疑わしいほどシンプルで軽量な作りになっている。
不安ながら、バケツに魚料理の生ゴミを捨てた翌日、キッチンに行ってみたら……。
……ん? あの特有の匂いがしない!
思わず蓋を開けて、生ゴミの匂いが臭くないのか確認したほど匂いがない。蓋を開けたら、ちゃんと臭くて後悔。これはホンモノかもしれない。
そこからゴミ出しの日までほとんど匂うことがなく、同居人も大喜びだった。
いや、これは本当に、なぜ今まで知らなかったのかと悔やむ神アイテム。
水まわりの収納ボックスにも
さらにこのバケツ、使えば使うほど、ただのバケツじゃないことが分かってきた。
何を言いたいかと言うと、いろんな使い方ができすぎるのだ。
例えば、トイレットペーパーの収納。
我が家では、洗面所にストックを置いている。かさ張るトイレットペーパーは、目に入りやすい上に生活感が満載だ。
それがこのバケツに入れるだけでいい。
さらに何がいいかって、水を弾く素材で密閉性が高いから、水回りで水がかかってもトイレットペーパーは濡れない。
トイレットペーパーだけでなく、水まわりの収納ボックスとしても大活躍だ。
アウトドアでも活躍しそう
そして軽いバケツなのに、耐荷重が約150kgとめちゃくちゃタフ。ちょっと上にあるものを取りたいときは、踏み台代わりにも使っている。
椅子としても使える。
テーブルにもなる。
アウトドアやレジャーで中にモノを入れて持っていき、現地ではイスやテーブルとして使える優れものだ。
バケツだから丸洗いOK!
こんなふうにガシガシ使っても丸洗いできるので、衛生面でも安心。汚れが気になったら、すぐに洗えるのはありがたい。
家に迎えてみたら、想像をはるかに超える活躍ぶりで、複数個買い揃えようかなと検討している。
デザインがシンプルながらカラーバリエーションが豊富なので、部屋に合わせていろいろ選べるのも心憎い!