サイバーエージェントは5月17日、同社子会社のCygamesがコナミ子会社のコナミデジタルエンタテインメント(KDE)から訴訟を提起されたと発表した。
上:コナミのロゴ(撮影:吉川慧)、下:アプリゲーム「ウマ娘プリティダービー」スクリーンショット
【UPDATE】コナミグループ子会社のコナミデジタルエンタテインメント(KDE)は5月17日、ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」を開発・提供するCygamesに対する訴訟を提起したことについて、Business Insider Japanの取材に対し、「当社としてはクリエイターの努力を尊重し今後も革新的なサービスの開発をしていくために、守るべきものはしっかりと対応していきます」「ゲームを楽しんでいるユーザーから遊びを奪うことが目的ではございません」とコメントした。詳細と回答全文はこちら。(2023/05/17 20:05)
サイバーエージェントは5月17日、同社子会社のCygames(サイゲームス)がコナミグループ子会社のコナミデジタルエンタテインメント(KDE)から訴訟を提起されたと発表した。
サイバーエージェントによると、KDE側はCygamesが提供しているゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が特許権を侵害しているとして、Cygamesに対し40億円の「損害賠償」とゲームの「生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止」などを求めているという。
出典:サイバーエージェント「当社連結子会社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」
(サイバーエージェント「当社連結子会社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」-2023年5月17日)
Cygamesはプレスリリースの中で「『ウマ娘 プリティーダービー』がコナミデジタルエンタテインメントの特許権を侵害している事実はないと考えており、その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります」と表明した。
Business Insider Japanは、コナミデジタルエンタテインメントに事実関係について問い合わせている。回答があり次第、追記する。