陽射しの強さを肌で感じ、日焼け止めが欠かせなくなってきた。
日焼け止めの効果を保つには、2〜3時間おきに塗り直したほうがいいと言われており、汗をかいたときはもっとこまめに塗り直す必要がある。
しかし、メイクの上からリキッド状の日焼け止めを塗ると化粧崩れが気になる。
かといって、ファンデーションやBBクリームなど、複数のメイク用品を持ち歩くのも面倒に感じていた。
パウダーなら簡単
ETVOS ミネラルUVパウダー 3300円(税込)
撮影:間宮葵
そこで買ったのが、ETVOSのミネラルUVパウダー。
ETVOSは、肌悩みを抱える創業者自身がアトピーや敏感肌に合うスキンケアを求め、化粧水や石けんを自ら作り始めたことから始まった国内ブランドだ。
日焼け止めパウダーは数多くあるものの、アトピー性皮膚炎の私は少しの刺激で肌荒れしてしまうため、ETVOSの商品を選択した。
撮影:間宮葵
リキッドの日焼け止めは、保湿してからムラにならないよう塗って……と時間がかかるが、パウダーならメイク終わりにサッと塗るだけ。
忙しい朝の支度も時短できるし、メイク崩れも抑えられる。リキッド特有のもったりとした重さもない。
パウダーなのに粉っぽさはなく、感触はなめらか。肌トラブルが起きているときでも使いにくさは感じないだろう。
カバー力もあるから、ちょっとしたお出かけなら、下地とこれ1個だけで十分かもしれない。
粉が舞いやすい点には注意が必要
撮影:間宮葵
ただ、どのパウダーにも共通して言えることだが、蓋を開けたときに粉が舞いやすい。
パウダーがパフにつきすぎてしまい、手やペーパーに馴染ませなければいけないこともあった。
持ち運んで使いたい人は、プレストタイプのミネラルUVベールパウダー(税込3960円)もおすすめだ。
パフの水洗いと詰め替えに対応しているから長く使える
撮影:間宮葵
ETVOSでは、パウダーだけでなくパフが肌に与える刺激にも注意を払っている。
付属しているパフは目が細かく、肌のキメにもすんなりと馴染んでくれた。
汚れや目詰まりが気になってきたら、水洗いして乾かせばOK。さらにパウダーの詰め替えも販売されているから、長く使えるだろう。
撮影:間宮葵
軽い付け心地のパウダーだが、SPF50にPA++++と日焼け止め効果は高い。
化粧直し感覚でこまめに日焼け止めを塗り直せるから、無理なく紫外線対策を続けられそうだ。
夏本番を迎えるまえに、ぜひ試してみてほしいアイテムだ。